北川みゆき先生の
「せいせいするほど、愛してる」を読みました。
仕事に情熱を持っている女性が、ある男性と出会い、
既婚者と知りながらも恋に落ちていくお話です。
ドラマ化もされている作品で、読む前から楽しみにしていました。
一見、不倫というと昼ドラのようなドロドロとした愛憎劇を
想像してしまいますが、
仕事にも恋にもいつも自分に正直に頑張っているヒロインが描かれていて、
大人の少女漫画といった感じでした。
「せいせいするほど、愛してる」で検索して下さいね。
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せいせいするほど、愛してる のあらすじ
栗原未亜(くりはらみあ)は
化粧品会社ロワールで広報として働き、
自分の仕事に誇りを持っていました。
ある日、恋人に「仕事を辞めて結婚してくれ」と言われますが、
未亜は即座に仕事を選び、プロポーズを断ります。
プロポーズされたときに、
迷わず選べるほどのめり込める仕事に出会えるなんて
羨ましいと思ってしまいました。
自分のやりたいことがしっかりわかっていて、
しかもはっきり行動にもうつせる未亜はかっこいいですね。
その後、彼との別れ話がこじれたまま、
親友・真咲あかり(まさきあかり)の勤める
出版社のパーティーに、同じく親友でモデルの
美山千秋(みやまちあき)とともに出席します。
無事にパーティーに出席できた未亜は、
あかり、千秋、あかりが出版社で担当している
新人小説家・久野敦志(くのあつし)と一緒にバーで飲むことに。
そこへ敦志の親友でもある、三好海里(みよしかいり)が合流。
未亜にとって海里の印象はあまりよくなく、
そっけない態度をとってしまいますが、
海里は未亜にさりげなく仕事のアドバイスをしてくれます。
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せいせいするほど、愛してる のネタバレと感想
そのバーが気に入った未亜はつい仕事モードに入り、
自分の会社のパーティーでも利用できないかと
バーのスタッフと交渉を始めてしまいます。
仕事が終わると、友人たちは帰っていて、
なぜが海里と二人きりに。
そこへ未亜を追いかけてきた元恋人に遭遇してしまいます。
逃げようとする未亜に対し、
「恋愛一つさばけないのか」と挑発する海里。
「なんとかしてやろうか」と言う海里に、
「助けて…ください」と助けを求めると、
突然キスをされてしまいます。
仕事もできて、さりげなく女性をフォローできる、
時々強引なイケメンなんて本当にいるんでしょうか。
海里のような人が現実にいたら
モテるんだろうなとしみじみ思ってしまいました。
後日、海里が実は未亜の会社の副社長だったことが判明。
会社でも会うことが多く、
距離が縮まっていく2人ですが、ある時未亜は、
海里が結婚指輪をしているところを見てしまい・・・。
「好きかも」と思っていた人が
既婚者だったらショックですよね。
でも、最初にあった時点では指輪を外していた
「悪い男」な感じも、海里ならなぜか魅力的に思えてしまいます。
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せいせいするほど、愛してる まとめ
「愛人でもいい」とはっきり言って
自分の欲しいもののためには手段を択ばない未亜も、
かっこよくて素敵でした。
冒頭でも言った通り、
大人の女性の仕事や恋愛の話など、
大人が楽しめる少女漫画でした。
この作品は全7巻で、完結しています。
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