中間淳生先生の
「それでも好きだから、いいよ」を読みました。
初めて彼氏が出来た女子高生。
だけど彼の義理の兄弟が急接近してきて…。
「それでも好きだから、いいよ」で検索して下さいね。
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それでも好きだから、いいよ のあらすじ
あだ名が“うさぎ”の女子高生、
咲希は初めての彼氏が出来ました。
彼、中村洸星くんは他校の男子生徒で、
友達の彼氏の友達という関係でした。
一緒に遊びに行っているうちに彼から告白されて、
よくわからないままお付き合いを始めてみたのです。
それでもしゃべったりメールをするのにもドキドキしたりして、
生まれて初めての感覚を楽しんでいます。
ある日、一人で下校中に咲希は
つまづいて派手に転んでしまいます。
うさぎ柄の毛糸のパンツが丸見えになってしまいますが、
手を差し伸べて助けてくれた人がいました。
眼鏡をかけた高校生くらいの男の子です。
彼は消毒液などを急いで買ってくると、
咲希がすりむいたひざ小僧の傷の手当をてきぱきとしてくれました。
その姿にドキドキし始める咲希。
ほとんどしゃべらずだまって手当をすると彼は立ち去って行きました。
実は彼は同じ学校の先輩だったのです。
学校でぐうぜん出会った際に咲希はお礼を言い、
絆創膏代を払うからと教室にお金をとりに行きました。
ところが先輩の元へ戻ってみると先輩はまた立ち去った後だったのです。
この時、この先輩は咲希から見えないところに隠れているんですよ。
その表情からは何も読み取れませんが、
何らかの計算が働いてそういう行動に出ているっぽいです。
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それでも好きだから、いいよ のネタバレと感想
洸星と初めてのデートの約束をした咲希は当日、
待ち合わせ場所で洸星を待っています。
ところが約束の時間になっても洸星は現れません。
するとそこへ傷の手当てをしてくれたあの先輩が現れるのです。
前とはうって変わって慣れなれしく話しかけてくる先輩。
遊びに行かない？と誘ってきます。
彼氏と待ち合わせなので…と
断っても連絡先を教えて欲しいとしつこく言ってきました。
そこへ洸星がようやく到着しました。
なんでお前がココにいるんだよと先輩をにらみつける洸星。
どうやらふたりは知り合いだったのです。
洸星の話によると、先輩の名前は奏（かなた）。
洸星の母親と奏の父親が再婚し、
ふたりは同じ年にもかかわらず義理の兄弟になったというのです。
そして仲が悪いらしく、
咲希にも「アイツには近づかないで！」と釘を刺します。
洸星がデートに遅刻したのも
奏が目覚まし時計を止めて携帯も隠してしまったからのようで、
家に帰った洸星は奏と言い合いになります。
ずいぶん趣味が変わったんだな、意地悪く微笑む奏。
このふたりには親の再婚以上に何か事情があるみたいです。
洸星と順調に付き合っている咲希は洸星の家に呼ばれます。
母親に紹介され、
部屋で二人きりになった咲希と洸星はいいムードになりますが、
咲希はまだキスする余裕すらありません。
洸星の家からの帰り道に手をつないで帰るのが精いっぱいです。
ある日咲希の携帯に知らない番号から電話がありました。
相手は奏です。
熱があって一人で寝ているという奏に、
咲希は思わず家まで駆けつけてしまいます。
もちろん奏は仮病です。
そして咲希は無防備にも奏にキスされてしまうのです。
はぁ～、無防備にもほどがありますよ。
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それでも好きだから、いいよ まとめ
そんなにやすやすと電話で呼ばれて行ってはいけません。
タイトルの意味も気になりますよね。
続きが気になります～。
「それでも好きだから、いいよ」は7巻まで出ています。
眼鏡のドＳに翻弄される女子高生うさぎの青春ラブストーリーでした。
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