西形まい先生の
「ヴィーナス綺想曲」を読みました。
兄4人に囲まれ育ち、男勝りの宇海。
女性のように繊細な美しさを持つ幼馴染、
白とは姉弟のように過ごしてきました。
しかし、白がピアノを披露するクラブのイベントで、
白は宇海をフィアンセだと紹介します。
それから、二人の関係は少しずつ変化して・・・。
「ヴィーナル綺想曲」で検索して下さいね。
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ヴィーナス綺想曲 のあらすじ
男兄弟ばかりで育ちった宇海は、
彼氏の前でも女らしく振舞うことができない。
そんな宇海は、告白されてつきあっても長続きしません。
宇海とは対照的に、
繊細な手と端麗な容姿で女性のように美しい、
幼馴染の白。
宇海は白を妹のように思っています。
ある日、白からピアノを聞きに来てほしいと言われた宇海。
ドレスを着た宇海は、
しゃべらなければ、黒髪のアジアンビューティーです。
その会場で、白は宇海をフィアンセだと紹介し、
宇海はビックリ！
翌日、宇海の学校に来た白は、
宇海を罵倒した元カレを殴ります。
鈍感な宇海に、白はキスをして、
自分の気持ちを伝えます。
繊細そうな容姿で、男の子を感じさせる告白がカッコイイ！
宇海は初めて白を男の子として意識し始めます。
そんな時、白を好きな女の子が現れ・・・。
宇海は、白の気持ちに答えられないことに悩みますが、
白の隣にいたいと思う自分の気持ちに気が付きます。
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ヴィーナス綺想曲 のネタバレと感想
そして、宇海の高校の学園祭で
男女入れ替えてコンテストに出たり、
ファンから襲われた白を宇海が助けたりする中で、
宇海は白に対する自分の気持ちを少しずつ見つけていきます。
そして、二人は友達とのダブルデートで遊園地に行くことに。
そこで、白をなんとか楽しませようと頑張る宇海。
しかし、やる気が空回りして、失敗ばかり。
このシーンを見ていると、
宇海は男の子として白を意識しているように思いますが、
本人はまだ気が付いていないようですね。
失敗ばかりの一日を謝る宇海に、白は、
今日は宇海と一緒にいたから楽しく過ごせた・・・と
真っすぐな思いを伝えます。
その言葉に宇海は、
二人の時間をもう少し過ごしたいと思うのでした。
宇海が男の子として白を好きと実感するには、
まだもう少し時間がかかりそうです。
漫画の線が細く、宇海や白がとても美しいです。
とくに白は、体や顔の作りが宇海が妹と思うのもわかるほど
繊細な美しさがあります。
そんな白が、自分が男であることを前面に出して告白するシーンは、
そのギャップにドキドキ。
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ヴィーナス綺想曲 まとめ
まだまだ宇海は恋愛感情を実感していないようですが、この先、
なにかきっかけが起こるのでしょうか。
はやく続きが読みたくなります。
「ヴィーナス綺想曲」は5巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、繊細なタッチで描かれた二人がとても美しい作品です！
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