真田和史先生の
「うさぎの神様とボク。」を読みました。
植物が好きな稲葉雪雅は、人付き合いが苦手な大学生。
ある日、雪雅の腕に不思議なアザが!
それは、代々伝わる不幸を呼ぶ呪いの印だった!!
その日から、一族を呪いから護ってくれる
白虹の世話をすることになった雪雅。
悪魔のように厳しい白虹との2人で1人のような生活は
どうなっていくのでしょうか?!
「うさぎの神様とボク。」で検索して下さいね。
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うさぎの神様とボク。 のあらすじ
主人公は、植物をこよなく愛する大学生、稲葉雪雅。
雪雅は、人付き合いが苦手で、とても臆病な男の子です。
そんな雪雅の腕に、ある日突然菱形のアザができます。
雪雅の父によると、そのアザは
代々伝わる「呪い」を引き継ぐ物の印であり、
その「呪い」とは、不幸を呼ぶという。
「呪い」から身を守るために、
稲葉家は代々神様に仕えてきており、
その神様の世話役を雪雅が担うよう言い渡される。
初めて雪雅の前に現れた神様とは・・・
なんと、ウサギの耳をつけた子供のような、
とても可愛い神様でした。
そして、その神様、特別なお酒を飲むと、
大人の姿に戻る不思議な特徴があります。
そんな見た目の神様ですが、中身は鬼のよう・・・。
悪霊に取り憑かれて怯える雪雅を、
ビシバシ叩いて、ボコボコにする日々。
悪霊との戦い以前に、白虹との生活で、
雪雅は傷だらけです。
しかし、なんだかんだいいながら、
白虹はいざというとき、雪雅を護ってくれます。
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うさぎの神様とボク。 のネタバレと感想
凶暴なくまのような妖怪に狙われたときも、
白虹は多少けがを負いますが、
妖怪を可愛いテディベアのようにしてしまいます。
まだ、そんな現実を受け入れられない雪雅に、白虹は、
「何が起きてもワシがおまえを必ず護ってやる」と言います。
この白虹、とてもかっこいいです。
少女漫画に出てくる格好いい男子のよう・・・。
こうして、スタートした雪雅と白虹の不思議な同居生活。
雪雅はふと、なぜ白虹がいつもは
子供の姿をしているのか疑問に思います。
飲むと元の姿に戻る秘伝のお酒。
具合の悪い雪雅が飲んだら、
元気な身体になるなご不思議な力のあるお酒のようですが、
このお酒もなにか関係していそうです。
そんな時、雪雅の友人が家に訪ねてきます。
人付き合いが少ない雪雅なので、
家族は友人が訪ねて来たことを抱き合って喜びます。
この友人は、五十三といい、
大学でも友人が多く、人気があります。
そんな五十三くんは、普通の人は見えないはずの白虹や、
雪雅を襲いに来た妖怪の気配に気がつきます。
そのためのなのか、五十三くんを襲う蛇のような妖怪。
白虹がいないため、雪雅は、五十三くんを救おうと
咄嗟に妖怪の前に立ちはだかります!!
臆病な雪雅が初めて見せた勇気。
しかし、この後、雪雅はどうなってしまうのでしょうか?!
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うさぎの神様とボク。 まとめ
少しオカルトの要素が強い内容ですが、
イラストが少女漫画のようなタッチで読みやすかったです。
また、情けなかった主人公が、徐々に変化していく様子が、
なんだか心を熱くします。
白虹がなぜいつもはこどもの姿をしているのか、
五十三くんはただの友人なのか・・・など、この先が楽しみです。
「うさぎの神様とボク。」は2巻まで出ています。
この作品は、徐々に変わっていく主人公が勇気をくれる作品です!
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