吉川うたたさんの
「鳥啼き魚の目は泪~おくのほそみち秘録~」を読みました。
この漫画は、
芭蕉の憧れた俳人たちの歌が詠まれた場所である
「みちのく」を舞台とし、
目に見えない情景を歌に詠むヤンチャな松尾芭蕉と、
温泉好きでクールな弟子の河合曽良の
東北二人旅を描いた漫画です。
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鳥啼き魚の目は泪~おくのほそみち秘録~のあらすじ
松尾芭蕉は現代でもよく耳にする俳人なので
知ってはいたのですが、
芭蕉の弟子として河合曽良という人物がいたことは初めて知りました。
実際にこの方がどのような人物なのかは分かりませんが、
漫画の中の曽良は切れ長の瞳に長い髪をたなびかせた美しい男性で、
とてもかっこよかったです!
ある日芭蕉は、
彼が敬愛する俳人西行法師や能因法師が
訪れたという「みちのく」の地に興味を持ち、
「みちのく」を旅することになります。
曽良は芭蕉のお目付け役として
旅に同行することが決まり、
この時の旅の中で作られたのが
現代でも有名な「奥の細道」です。
芭蕉には、
曽良を含めた他の人々には見えないものが
見える特殊な力があり、
彼はその力を使って
他人には書けない様々な美しい俳句を生み出していきましたが、
黒羽藩の地域を通った時に様々な要因が重なり、
二人は間者、つまりスパイだと勘違いされ、
命を狙われるようになります。
二人は漫画の中で様々な人物と関わりを持っているのですが、
私が特に今後の展開に関わってくると考えた人物を二人挙げます。
一人目はかさね、という女性です。
芭蕉は彼女に一目惚れし
彼女のことを凄く気に入っているのですが、
曽良は何か思う所があるのか、
なかなか芭蕉にかぐねを近づけようとしません。
曽良は芭蕉とは違い見えないはずものが見える、
などといった力はありませんが、
誰よりも観察眼が優れている人物なのだろうなぁ、
と漫画を読んでいて感じました。
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鳥啼き魚の目は泪~おくのほそみち秘録~のネタバレと感想
そんな曽良が違和感を抱いているのだから、
きっとこの女性は
ただ芭蕉に心を寄せているだけではないんだと思います。
かぐねもかぐねで、
曽良のことを敵視しているのはよく分かるのですが、
曽良に悪さを働こうという意思は見受けられないので、
かぐねがどのような立ち位置にいる人物なのか、
きっと今後も度々登場してくる人物だと思うので興味を持ちました。
二人目は、可伸という人物です。
彼はお坊さんのような姿をして芭蕉に接近していたのですが、
曽良は彼が只者ではないことを悟り、攻撃をしかけます。
漫画の中で彼は伊達の人物であることが分かるのですが、
何故伊達の人物が芭蕉たちを追いかけまわしているのか、
今後の展開に関わってくる重要な人物なんだろうなぁと思いました。
松尾芭蕉という現代でも有名な人物を取り扱った漫画だったので、
とても馴染み深く読むことができました!
ただ、私は松尾芭蕉という人物は
漠然と厳格な人物だったのかなぁ、
と考えていたので、
この漫画の中の芭蕉のキャラ設定には驚きました!
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鳥啼き魚の目は泪~おくのほそみち秘録~ まとめ
かぐねと可伸は何者なのか、
そして伊達の地が芭蕉にどう関係しているのか、
今後の展開が気になります!
「鳥啼き魚の目は泪~おくのほそみち秘録~」
は現在五巻まで出ています。
この漫画は、
「松尾芭蕉」という人物のイメージがひっくり返される漫画でした!
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