かるき春先生の
「さかさまクランベリー」を読みました。
ひょんなことからタイムスリップしてしまったヒロインと
過去では口論ばかりしていた男子とのラブコメディです。
あらすじを全く知らないまま読み始めたので
タイムスリップというまさかのSF展開にびっくりしました。
作画や雰囲気からは可愛らしい少女漫画という印象が強かったのですが、
そういった要素は個人的にはうれしい驚きでした。
「さかさまクランベリー」で検索して下さいね。
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さかさまクランベリー のあらすじ
茅野めぐる(かやのめぐる)は13歳の中学1年生。
2つ年下の弟・飛鳥(あすか)のことが大好きな極度のブラコンです。
そんな飛鳥は天才少年で、
ある日めぐるに恋のドキドキに合わせて発電するという発明品
「ラブ太君」をくれます。
喜んで受け取っためぐるですが、
飛鳥が同級生の女の子と付き合っていると知り、
発明品どころではなくなってしまいます。
しかもその相手の女の子の兄は、
めぐるとは犬猿の仲のクラスメイト・青山高陽(あおやまたかひ)だったのです。
そのことが原因でますます険悪な関係となっていくめぐると高陽。
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さかさまクランベリー のネタバレと感想
顔を合わせればいつも喧嘩になっていました。
犬猿の仲といってもめぐると高陽のやり取りは
見ていて微笑ましい感じですね。
こんな時代もあったなぁと懐かしくもなりました。
そんな二人ですが、
めぐるがブラコンになった理由や高陽の妹が
素直で良い子だということを知って
お互いに誤解が解消されてきます。
めぐるが喧嘩で言い過ぎたことを謝ろうと
高陽を呼び止めたその時、はずみで二人はキスをしてしまうのです。
「キスしてしまった!」とめぐるがドキドキしたその瞬間、
飛鳥に貰った「ラブ太君」が突然発光し、
めぐるは気を失ってしまいます。
めぐるが目を覚ますと、
そこは学校の保健室で目の前には背が高くなった青山高陽の姿が。
なんとめぐるが高陽とキスしてから2年後の世界で、
しかも高陽とめぐるは恋人同士になっていて・・・。
突然のタイムスリップにびっくりしましたが、
楽しめました。2年経ったあとの高陽の変わり様が驚きですね。
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さかさまクランベリー まとめ
その後、タイムスリップの原因は
「ラブ太君」が察知しためぐるのドキドキだとわかります。
もとの世界に戻るためにはもう一度
同じドキドキを感じなければならない、
つまり高陽ともう一度キスをしなければならないのです。
少女漫画らしい展開で良いですね。
2年後の高陽がイケメンなので目の保養にもなりますし。
全体的にリズミカルでテンポのいい展開で、
飽きさせない作品だったと思います。
中学生が主人公ですがもう少し大人でも楽しめると思います。
この作品は全2巻で、完結しています。
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