星森ゆきもせんせいの
「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」を読みました。
ネガティブ思考で極度のあがり症のヒロインと、
好きな子をイジメてしまうヒーローのラブコメディです。
かわいらしい作画が印象的な作品で、
「少女漫画の王道」といった感じでした。
ヒーローもイケメンなので目の保養になりました。
「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」で検索して下さいね。
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ういらぶ。―初々しい恋のおはなし― のあらすじ
春名優羽(はるなゆう)は極度のあがり症で、
クラスメイトともまともに会話することができませんでした。
そんな優羽にはイケメンでモテる和泉凛(いずみりん)、
可愛くてカッコいいと人気の藤蛍太(ふじけいた)、
綺麗で高嶺の花と言われる坂下暦(さかしたこよみ)
という3人の幼馴染みがいました。
子供の頃からあがり症だった優羽も
当時はそれほど重症ではありませんでしたが、
幼馴染みの一人・凛に「お前はゴミクズでダメなヤツだ」
といわれ続けた結果、
病的なまでにネガティブ思考になってしまったのです。
その為、学校で優羽たち幼馴染み4人組は
優羽も含めて美男美女集団だと話題になっているにも関わらず、
優羽は全く気づかずむしろみんなに嫌われていると感じていました。
普通に可愛い少女漫画の可愛いヒロインなのですが、
ネガティブ具合の描写はコメディっぽいところがあって
思わず笑ってしまいました。
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ういらぶ。―初々しい恋のおはなし― のネタバレと感想
優羽のことを昔から「ゴミ」「クズ」と
散々に言ってきた凛ですが、
実は優羽に恋をしていました。凛は優羽を見ると
ドキドキしてしまい、つい思ってもいないことを言ってイジメてしまうのでした。
自分が原因で優羽が
「病んでいるレベルのネガティブヘタレ」になってしまったということは
自覚しているものの、
「他の男に取られるくらいなら、一生病ませておけばずっと俺のものだ」
と考えてしまう凛。
そんな凛の状況を蛍太も暦もわかっており、
苦笑いしつつ見守っていました。
一方優羽も凛のことが好きで、
凛のイジメは「自分のあがり症を治そうと親切でやってくれていること」
だと思っていました。
そんな二人はお互いに両思いのはずなのにいつもすれ違ってしまって・・・。
うーん。優羽のネガティブさよりも、
凛の優羽に対する執着のほうが病的な気がします。
でもお互いに両思いで、
しかもカッコいい男の子ならいいかもしれませんね。
まさに「但しイケメンにかぎる」ですが。
凛の優羽に対する気持ちは周囲には結構バレバレな感じでしたね。
優羽にアプローチしてきた男子生徒に対しては普通に牽制していますし。
普通の女子高校生なら「わたしのことが好きなのかも」
と気づくのかもしれませんが、
優羽のネガティブ思考ではそんな結論にはいかなかったんですね。
もともと優羽の「ネガティブヘタレ」具合は
凛が原因なので自業自得とも言えますが、
少し気の毒な気もします。
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ういらぶ。―初々しい恋のおはなし― まとめ
この調子だと二人がハッピーエンドを迎えるのはまだまだ先でしょうか。
まさに少女漫画という感じで、
どの世代でも女性をドキドキさせてくれる作品だと思います。
続きが気になりますね。
この作品は現在連載中で、6巻まで出ています。
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