花森ぴんく先生と横手美智子先生の
「ぴちぴちピッチ」を読みました。
この漫画は、マーメイドプリンセスである主人公、七海るちあが
幼い頃初恋の男の子にあげた真珠を探しにやってきた人間界で、
海斗という少年に出会い、人間の男の子に恋をしてしまう
人魚×人間のドキドキハラハラな恋愛を描いた少女漫画です!
「ぴちぴちピッチ」で検索して下さいね。
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ぴちぴちピッチ のあらすじ
この漫画の主人公である七海るちあは、
マーメイドプリンセスこと人魚の女の子です。
彼女は幼い頃、初恋相手の人間の男の子を助けるために、
自身の真珠を彼にあげてしまうのですが、
人魚であるるちあは、自分の真珠を持っていなければ
人魚としての力を発揮することが出来ず、
幼い頃からマーメイドプリンセスとしての仕事を果たすことが出来ずにいました。
そんな中、最近海の状態がおかしいことを知った彼女の姉は、
るちあのマーメイドプリンセスとしての力が必要だと考え、
るちあの真珠を探すためにペンギンのヒッポと共に
人間界を訪れることを決意します。
そんな姉の思いは露知らず、
幼い頃から真珠をあげた男の子のことを一時も忘れたことがない彼女は、
「また彼に会えるんだ!」
と彼に会えることを楽しみにしていました。
そんな思いを抱えながら人間界で生活をしていた彼女は、
海斗くんという一人の男の子に出会います。
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ぴちぴちピッチ のネタバレと感想
彼はサーフィンの大会で
チャンピオンになるほどの実力の持ち主で、
偶然海を散歩していたるちあは、
彼がサーフィンをしている姿を見て、初対面であるにも関わらず、
「昔真珠をあげた男の子に似ている…」と思い、
彼に心が惹かれてしまいます。
更に彼と同じ学校、同じクラスに転入することになったるちあは、
様々な思い出を海斗くんと重ねていく中で、
彼が本当に自分の真珠の持ち主であったことが分かります。
初恋相手に出会えてどんどん思いが高ぶるるちあでしたが、
海斗くんは昔出会った「人魚」のるちあに心が惹かれていて、
「人間」のるちあが入り込む隙がないことを彼女は知ります。
人間に自分の正体が人魚であることを明かしたら
泡になってしまうと言われていたるちあは、
自分の正体も思いも告げることができず、
悶々と毎日を過ごしていました。
そんな中、「海を自分たちのものにしたい」と
考えているとある一団の仕業で、
海はどんどん荒れていってしまいます。
彼らは海を支配するためには
七つの真珠と七人の人魚が必要だと考え、
七人の人魚のうちの一人に入っていたるちあは、
謎の一団に付け狙われるようになります。
海斗のことで悩むゆとりもなくなってきたるちあは、
彼に対して思いを馳せながらも、
マーメイドプリンセスとして果敢に
一団に立ち向かっていくことになるのです。
この漫画で一番心に残ったと思った所は、
るちあが自分の正体を海斗くんに明かせない所でした。
自分の正体さえ告げてしまえば
晴れて両想いになれるはずの二人なのに、
本当のことを明かしてしまうとるちあは泡になってしまうという所が、
凄く切ないお話だなぁと思いました。
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ぴちぴちピッチ まとめ
この漫画は、主人公が人魚という設定が
面白いなぁと思いました。
るちあのことを狙っている一団は、
るちあだけでなく海斗までも狙うようになるのですが、
彼らは海斗に謎の印を残して、るちあと海斗の前から姿を消してしまいます。
この謎の印が今後海斗にどんな影響を及ぼすのかが気になりました。
「ぴちぴちピッチ」は七巻で完結しています。
この漫画は、許されない恋をしてしまうものの
前向きに進んでいこうとする少女の健気な恋愛漫画でした!
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