藤ざくり先生の
「マイルノビッチ」１巻を読みました。
毒キノコというあだなを、
付けられている女子高生、木下まいるが、
まわりを見返すために、
綺麗になって成長する非モテ女子のラブコメディです。
「マイルノビッチ」で検索して下さいね。
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マイルノビッチ 1巻のあらすじ
木下まいるは16歳。
地味で暗くて分厚いメガネ、
イケメンの兄からは奴隷のように、
虐げられ周りからは毒キノコと呼ばれています。
ある日の放課後、知らない男の子から
体育館の裏に呼び出されたまいるは、
突然恋の告白をされます。
まいるは喜びますが、
やはりそれは罠だったのです。
大きな落とし穴に落ちるまいる。
落とした男たちは、
大笑いしてそのまま去っていきます。
穴から何とか這い出したまいるは、
泣きながら地面を叩きます。
「なんでいつも私ばっかり！
ブスなのは私のせいじゃないじゃん！
好きでブスに生まれてきたわけじゃない！」
その時、まいるの心からの叫びを、
そばで聞いていた男の子がいました。
学校で一番のイケメン、
熊田天佑です。
天佑はまいるに言います。
「ブスを言い訳に使うな。
悔しかったら男で遊ぶくらいの女に、なってみろよ」
天佑の言葉にはっとしたまいるは、
生まれ変わることを誓うのです。
まいるちゃん、地味でもかわいいんですけどね。
それにしても、
天佑君のイケメンっぷりがたまりません。
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マイルノビッチ 1巻のネタバレと感想
そしてまいるは隣の家のニューハーフ、
ふわりちゃんに手伝ってもらい、
一夜にして美少女へと変身を遂げるのです。
新生、木下まいるの誕生です。
綺麗になったまいるは、
落とし穴に落とした男へ復讐も無事果たし、
天佑という良き相談相手の友達も出来ます。
福笑いのような妙な顔の男とも、
付き合ったりしますが、すぐに破局。
まいるは人生で初めての合コンに参加します。
ふわりちゃんにメイクをしてもらい
気合をいれてカラオケに行くまいる。
そこで出会ったのが、
さわやかイケメンの工藤成太郎。
ところが、工藤をねらう別の女子、
松丸綾乃にトイレでまいるのメイクを、
めちゃめちゃにされてしまいます。
手元に携帯しかないまいるは、
天佑を呼び出します。
絶対負けんな、と言いながら、
急いでメイクを直してくれる天佑。
かっこいい…。
しかも、こんなにてきぱきメイクが、出来ちゃうなんて、
一体彼は何者なんでしょうかね。
天佑のおかげで、
さらに綺麗になったまいるは、
工藤にふたりで合コンを抜けようと、提案しますが…。
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マイルノビッチ 1巻 まとめ
それにしても、
ざくり先生が描くブサメンの顔が面白すぎます。
福笑い顔とか、四角い顔だとか。
笑いのツボもしっかりおさえた作品ですね。
「マイルノビッチ」は１２巻で完結しています。
がんばる女子みんなを応援したくなる、
シンデレララブコメディでした。
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