種村有菜先生の
「時空異邦人KYOKO」を読みました。
地球が一つの国になった架空の国を舞台に、
その国の姫が時を操る能力を得て活躍するファンタジーです。
「神風怪盗ジャンヌ」で有名な種村有菜先生の作品で、
今回も「ザ・種村有菜ワールド」全開と言った感じのファンタジーです。
大きくてキラキラした瞳が特徴の作画で、いかにも少女漫画らしいところが良かったですね。
「時空異邦人KYOKO」で検索して下さいね。
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時空異邦人KYOKO のあらすじ
物語の舞台は30世紀の地球。
地球全体が一つの国「地球国」となり、
その国には一人の姫君がいました。
姫の名前は朱臣響古(すおみきょうこ)。
身分を隠して高校に通っている響古は、
顔が知られるのが嫌だからと今まで一度も式典に出たことがありませんでした。
そんな響古も自分の16歳の誕生記念式典には
出席するよう父である地球王から命じられてしまいます。
どうしても出席したくない響古に、
地球王はある条件を出してきます。
それは生まれたときから眠り続けている
響古の双子の妹・憂(うい)を目覚めさせること。
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時空異邦人KYOKO のネタバレと感想
憂を目覚めさせるには
時の神・クロノスの時計を動かさねばならず、
そのためには「時空石」と呼ばれる神の石を手がかりに
世界中に散らばる神の石とそれに呼応する能力者を
見つけなくてはならないというのです。
健気でちょっとおバカなヒロインで、
女性から見ても交換が持てて良かったです。
手がかりと言っても時空石にはなんの変化もなく、
憂を目覚めさせる計画を全くすすめることができない響古。
そんなある日、響古の通う学校に盗賊が現れ、
こともあろうか響古の親友を連れ去ろうとしてきます。
響古は慌てて止めに入りますが、
姫ではないただの生徒に盗賊を止める力はありません。
そこで響古は自分が姫だとバレてもいいから友達を助けるために、
自分のボディーガードに出動させます。
その瞬間、響古の自分の望みより友人を優先したその行動に時空石が反応して・・・。
思えば、女の子の戦士もので時間を操るっていうのは初めてですよね。
オリジナリティがあって新鮮でした。
その後響古は時空異邦人(タイムストレンジャー)として
時を操る能力を得て、他の石と能力者を探すこととなります。
まだ恋愛要素は薄いですが、それぞれ教師と生徒として学校に潜入していた響古の
ボディーガードの神氷月(じんひづき)と神逆滝(じんさかたき)の兄弟の
どちらかが響古の相手役となるのでしょうか。
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時空異邦人KYOKO まとめ
どちらもイケメンなので目の保養になっていいですね。
美人で姫で特殊能力があってイケメンと恋するなんて、
女の子の夢をすべて詰め込んだような作品でした。
大人になって読んでみるとなんだか少女の頃を思い出すような
懐かしい気持ちになれました。
この作品は全3巻で、完結しています。
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