山川あいじ先生の
「恋々。」を読みました。
短編集になっていて、表題作の「恋々。」ほか、
「ハッピィ バースデー トゥ XX」「私が消える日」「不思議な国」
「24時間営業中」の5作品が収録されています。
「恋々。」では、20歳の学生に恋に落ちたヒロインの女子高生が、
彼に告白するまでが描かれています。
自分のことを「あたし」と呼ぶヒロインの無邪気さが
表現されていてかわいいです。
「恋々。」で検索して下さいね。
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恋々。 のあらすじ
「あたしは君が好きだ」というストレートなセリフから
「恋々。」の物語がはじまります。
17歳の女子高生・亀山成美(かめやまなるみ)は、
3か月前に始めたバイト先で
新居忠良(にいのみただよし)と出会います。
新居は近くの学校に通う20歳の学生で、
成美は直接名前も聞けず、彼の友人が呼ぶのを聞いて
フルネームを知ることができました。
2週間ぶりに成美のバイト先に来店した新居。
新居のみは4つぞろいの商品をレジまでもっていきますが、
成美が誤ってそのうち1つを割ってしまいます。
3つになってしまったままでいいという新居に対し、
「取り寄せて連絡するから」といって成美は
新居の連絡先を教えてもらいます。
後日、取り寄せていた商品が入ったことを連絡すると、
成美は新居に会いに行くこととなります。
そこで新居に「彼氏いないの?」「今度誘っていい?」と聞かれ、
成美は「私にホレたか」と期待してしまいます。
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恋々。 のネタバレと感想
好きな人に彼氏がいるかどうかを聞かれた時点で、
女子はみんな相当期待してしまうのではないでしょうか。
ましてや、今度誘っていいかと言われたら、
もしも相手にまったくその気がなくても、
「脈アリ」だと勘違いしてしまいそうです。
土曜日、新居に誘われてバイトをサボった成美は、
さっそく待ち合わせ場所のレストランに行きます。
するとなぜか「8名様」の予約に・・・。
成美はデートだと思って来たのですが、
新居は単純に合コンに誘っただけだったのです。
最終的に成美は新居に告白しますが、
新居からは好きと言われるわけでもなく、
付き合おうということになるわけでもありません。
ですが、「もう絶対(合コンには)誘わない」
と言って独占欲的な一面を見せたり、
「荷物とってくるから待ってろ」と
成美と合コンを抜ける意思を見せたりと続きを期待させる終わりかたで、
個人的にはすごく好きです。
最初のページに、「あたしは君が好きだ」というセリフとともに
表情の読めない新居が描かれているのと対照的に、
最後のページには「とりあえずまだ恋しとく」
というセリフと照れた表情の新居が描かれています。
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恋々。 まとめ
物語は一貫して成美の視線で進んでいくので、
感情移入もしやすくて楽しめました。
この作品は1巻で完結しています。
5作品の短編集です。女の子らしくかわいい作画で、
読みやすかったです。
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