鳥海ペドロ先生の
「百鬼恋乱」を読みました。
妖が見える女の子と地上に堕ちて鬼になった神の兄弟が繰り広げる
ファンタジーアクションです。
「百鬼恋乱」で検索して下さいね。
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百鬼恋乱 のあらすじ
卯の花ココ15歳は
ちょっと変わったところのある不思議な女の子です。
実は彼女は人には見えない妖が見えるのです。
今日も朝から通学路に妖たちがうろついています。
そこへ、二人の美しい男の子姿の妖がやってきました。
ふたりとも着物姿です。
黒髪の男の子の方がココの近くにやってきて、
ここの首筋にちゅっとキスしていきました。
そして、人違いだからわすれろ、
と言ってスタスタ行ってしまいました。
びっくりしたものの学校へと急いで行きましたが、
なんと学校にさっきの二人組が転校生として来ていました。
改めて桐生零(きりゅうれお)と
弟の桐生十(きりゅうとあ)と挨拶をしますが、
零に余計なことを言うなと釘を刺されます。
休み時間に校舎裏でココが犬と遊んでいると
気味の悪い妖が現れココに襲いかかりました。
すんでのところで零が助けてくれます。
するとさらにココが遊んでいた黒い犬は実は死んでいて、
妖の正体を現したのです。
それは巨大な姿で目は三つあり口は耳まで裂けています。
捨てられて死んだ犬の霊が妖となっていたのです。
零と十が助けてくれましたが、
十がとどめを刺そうとしたときにココは止めに入りました。
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百鬼恋乱 のネタバレと感想
捨てられて恨みしかない霊を可哀そうだと思ったのでしょう。
妖の暗い恨みの気に取り囲まれココは気絶します。
するとココの体が光り始め、
抱き上げている零の体の中に力があふれてきます。
零はその力で犬の妖を浄化しました。
犬の妖はその後ココに飼われることになります。
ココちゃん変わってて可愛いですね。
ちっちゃくて可愛いのに大飯食らいなところも中々いいです。
零と十は昔は神様だったらしいのですが、
何かがあって地上に堕ちてしまったそうです。
地上に堕ちた神は鬼になるしかなく
、そして二度と神には戻れないんですね。
しかし2人は唯一無二の花嫁になるべく
女性を探しだしてどうやら神に戻ろうとしているみたいなんです。
そしてその唯一無二の女の子が
ココなのではないか…ということらしいです。
零はすぐにココを鬼の嫁にふさわしい力を持った女だと言いますが、
十はあまり納得がいっていないようでわざと教頭先生に妖をつけ、
ココを襲わせその力を試します。
結果、十もココの力を認めざるを得なくなりふたりは
ココに家に一緒に住むことにします。
ココの家がものすごく大きいお屋敷なんですよ。
しかも一人暮らしです。
黒い犬の妖も今じゃすっかり番犬としてココになついているので、
一人で寂しい生活を送っていたココの家は一気ににぎやかになりました。
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百鬼恋乱 まとめ
ココを花嫁に狙う他の鬼さんたちもちらちらと現れてきたみたいですね。
1巻だとまだ登場人物の整理だけなんで次巻以降、
どんどんストーリーが動いていくのではないでしょうか。
うーん、続きが気になります。
「百鬼恋乱」は7巻まで出ています。
妖の姿が意外に怖いんですが、イケメン兄弟に目を癒されますよ。
黒髪の零か白髪の十かあなたはどっち派?と思わず聞きたくなる作品です。
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