遠山えま先生の
「青葉くんに聞きたいこと」を読みました。
人の話をひたすら聞く「聞き屋」でバイトすることになった麻陽(まよ)。
憧れの男の子がやってきて知らなかった彼の裏の顔を知り…。
「青葉くんに聞きたいこと」で検索して下さいね。
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青葉くんに聞きたいこと のあらすじ
桜田麻陽はものすごく地味な高校生。
声も体も小さく、あまり人に認識してもらえないような存在です。
そんな自分を変えるために今日からバイトを始めました。
親戚の叔母さんが経営する「聞き屋」です。
「聞き屋」とはその名の通り、
訪れたお客さんの話を黙ってひたすら聞くお店です。
聞いている人は質問もアドバイスも一切してはいけません。
お客は誰かに話すことで
少しだけ心を軽くして帰ることが出来るのです。
麻陽は早速地味な服のめがねっ娘に変身すると
お客さんが待っている部屋へ向かいました。
するとそこで待っていたのは憧れの男子、青葉くんだったのです。
青葉くんみたいなキラキラした人気者が
悩みなんてあるのかしら、と思う麻陽ですが
青葉くんはたわいもない話をして10分ほどで帰っていきました。
叔母さんによると、
初回は話してもいい相手かどうか
値踏みにきたのだろうということです。
きっと大きな悩みがあるに違いないよと叔母さんは言いますが…。
青葉くんかっこいいんです。
遠山先生の描く男子はいつも素敵ですね。
そんな青葉くんにも悩みがあるのでしょうか…。
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青葉くんに聞きたいこと のネタバレと感想
バスケ部の1年にもかかわらず
スタメンに選ばれ活躍する青葉くん。
しかしやはり聞き屋にやってきました。
本当はバスケやるのがすごくだるくて
仲間に合わせるのも試合に出るのも嫌なことを麻陽に話します。
そもそも中学のころからバスケが嫌いだったという青葉くん。
明日の朝、監督にことわって部を辞めると言います。
思わず麻陽は「うそっ!」と聞き返してしまいます。
聞くだけって言ったのにやっぱり詐欺じゃん、
と言って青葉くんは帰ってしまいました。
自分の話を誰かに受け入れてもらいたくて来ているのに、
その話を否定してはいけなかったのです。
中学時代、両親が離婚して自分が苦しかったときに、
全く接点もなく話したことがなかった青葉くんが
黙って麻陽の話を聞いてくれたことがありました。
聞いてもらえただけで心が軽くなった麻陽は、
今度は青葉くんの話をちゃんと聞いてあげようと思います。
聞き屋の時の恰好のまま、
学校でひとりバスケの練習をする青葉くんのところへ行きます。
全部受け止めますから悩みを聞かせて下さいと言いますが、
青葉くんは俺には悩みなんてない、と相手にしてくれません。
どうしてもって言うなら
一週間以内に俺から悩みを聞きだしてみなよ、
と意地悪なことを言われてしまいます。
しかし聞き出そうにも青葉くんは聞き屋に現れません。
そのため自分から青葉君のところへ行って話をしようとする麻陽ですが、
もっと青葉君の事を知るために素の麻陽のままで、
バスケ部にマネージャーとして入部することにしたのです。
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青葉くんに聞きたいこと まとめ
麻陽ちゃん可愛いんですよ。
青葉くんのために一生懸命なんですけど、嫌味がなくていいですね。
バスケ部のメンバーもイケメンだらけですよ。
それにしても青葉くんはなんでバスケを辞めたいんでしょうかね。
これは続きが気になります。
「青葉くんに聞きたいこと」は分冊版で8巻まで出ています。
憧れの男の子のために奮闘する可愛いお話でした。
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