原作:小林深雪先生、漫画:牧村久実先生の
「夢みることはやめられない」を読みました。
この漫画はファッション誌の
フリーライターになるために上京してきた
主人公、椎名鮎子が
辛い現実と闘いながら夢を叶えるために奮闘するお話です。
「夢みることはやめられない」で検索して下さいね。
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夢みることはやめられない のあらすじ
この漫画の主人公である椎名鮎子、通称あゆは
フリーライターになるために上京してきた女の子です。
親の反対も振り切って上京してきたため
親からの仕送りはほとんど期待できず、
彼女はお金を稼ぐために偶然遭遇した
カメラマンの神崎という男性の力を借りて、
あゆがずっと憧れていた「WATER」という
出版会社のライターとして働くことになります。
この漫画は夢を叶えた女の子の華々しいお話かと思いきや、
全くそんなことはありません。
取材のために超人気アイドルのもとへ訪れたところ、
テレビや雑誌で見る姿とは全く違う
裏の一面を目の当たりにしてしまったり、
雑誌の企画で男子大学生に「初体験」の
インタビューをすることになってしまったり、
華々しいどころか見たくもなかった現実に
あゆは直面してしまいます。
親の反対を振り切ってまで
上京してきてしまった手前今更実家に戻ることもできず、
あゆは神崎や新人モデルの浅野柊に励まされながら、
夢を叶えるために、辛い現実を必死に
乗り越えていこうとします。
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夢みることはやめられない のネタバレと感想
そんな中、あゆは偶然
神崎とキスをしてしまったことをきっかけとして、
徐々に彼に対して心を寄せていくようになります。
神崎もまた何かと手がかかるあゆを見ているうちに、
あゆに対する恋心を意識し始め、
二人は必然的に付き合うことになります。
しかしそんな幸せな日々もつかの間、
神崎は自分の夢を叶えるために、
あゆを一人日本に残してアフリカに飛び立つことを決意するのです。
この漫画を読んでいて私が思ったことは、
誰一人として嫌味な人がいないなぁということでした。
あゆも神崎も、そしておそらく登場人物全員が
自分の夢を叶えるために、
直面している現実に対して必死に向き合おうとしていることが
伝わってくるからこそ、
読んでいて清々しい気分になったのだと思います。
最後の場面で神崎は自分の夢を叶えるために
一人でアフリカに飛び立ってしまいますが、
自分の夢に対してどこまでも真摯な姿に心を打たれました。
この漫画は、夢を追いかけている人に
ぜひ読んでほしい漫画だと思いました。
いくら自分にとっては夢だったとしても仕事としてやる以上、
当然やりたくもない仕事をやる羽目にだってなるし、
あまりにも夢とかけ離れた現実に絶望することだってあると思います。
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夢みることはやめられない まとめ
そんな辛い状況の中でも、
必死になって食らいつくことの大切さを教えてくれる漫画でした。
「夢みることはやめられない」は四巻で完結しています。
この漫画は、夢を叶えることの大変さを教えてくれる漫画でした!
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