斉木優先生の
「やさしくないキミが好き」分冊1を読みました。
首席入学の才女とヤンキー君の不器用な恋のおはなしです。
「やさしくないキミが好き」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
やさしくないキミが好き のあらすじ
笹井雛子は同じクラスの真鍋友也のことが気になっています。
頭が良く首席入学を果たした雛子が好きな漫画
「ヤンキー君の恋人は委員」。
その主人公のヤンキー君に真鍋がそっくりなのです。
真鍋とはしゃべったことがありませんが、
きっと漫画のように優しい人なんだろうと勝手に想像しています。
ある日廊下で真鍋とぶつかってしまう雛子。
真鍋はぶつかった肩が痛いといちゃもんをつけてきます。
そして慰謝料として英語の課題を代わりにやらせるのです。
しかし、雛子にとってそのシチュエーションは
「ヤン恋」第3話と一緒でまさに萌え。
青春ぽさをしみじみと感じる雛子。
さくさくと課題をすすめる雛子に真鍋はそんなに勉強が好きなのか聞きます。
しかし雛子は居残り勉強って青春っぽくて憧れていることを話すのです。
雛子は勉強ばっかりで青春を謳歌したことがなかったのですかね。
だから漫画の世界に憧れて、
同じように体験してみたいと思っているようです。
そんな雛子を真鍋は鼻で笑うのですが。
ところがその後、雛子の文字がとんでもない
悪筆だということを真鍋は知り仰天します。
確かに頭いい人って字も綺麗なイメージがありますよ。
だけど逆に親近感を覚えた真鍋。
また勉強を教えてほしいと言ってきました…。
うんうん青春っぽいですよ。
雛子のぼんやりとした感じがとっても可愛いです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
やさしくないキミが好き のネタバレと感想
放課後、勉強を教えてもらうもののやはり飽きてしまう真鍋。
青春ってどんなの?と雛子にイメージを聞きます。
雛子は屋上で語り合ったり、
自転車で海まで行ったり…と言いますがどれも実現できそうにありません。
そこで真鍋は自分の自転車をだし、後ろに乗るように言います。
初めて自転車の後ろに乗った雛子はその景色に驚きます。
そして真鍋が連れていってくれたのは河川敷。
滑りやすいからと手をつないでくれた真鍋と
二人で河の向こう岸まで行ってみます。
美しい夕日がふたりを包み、
雛子は思わず真鍋に「好き…」と言ってしまうのです。
思わず出た本音だったのですが、
真鍋は雛子が貸してくれた参考書の中に「ヤン恋」を見つけます。
そしてその3巻にのっていたのは
同じようなシチュエーションで「好き…」と告白するシーン。
真鍋は雛子が漫画を再現してみたかっただけなのかと誤解したようなのです。
そんなつもりじゃなかった雛子はじんわりと涙をにじませながら、
クラスのみんながいる前で「告白の返事、まだ聞いてない!」と堂々と言うのです。
ちゃんと本気だったのに…と。
だけど返事を聞く前に思わず走って逃げてしまう雛子。
思わず屋上まできてしまい、追いかけてきた真鍋につかまります。
そして真鍋は返事の代わりに雛子にキスをするのです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
やさしくないキミが好き まとめ
いいじゃないですか。
青春ですよ。
ちょっと展開が早いような気がしますが、
これからふたりで恋を育くむ過程が見られるみたいですね。
「やさしくないキミが好き」は分冊版で3巻まで出ています。
ヤンキー君がやけにしっかり者に見えてくる、天然少女の青春と恋の物語でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら