糸井のぞ先生の
「わたしは真夜中」を読みました。
31歳、バツイチの夜野とばりは、子どもと離れ、一人で暮らしています。
そんなとばりの前に突然現れた、19歳のイケメン。
顔見知りになった二人。
しかし、突然イケメンがとばりに
「今度、一緒に寝てくれませんか？」と言って・・・。
「わたしは真夜中」で検索して下さいね。
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わたしは真夜中 のあらすじ
物語は、31歳、バチイチの主人公
夜野とばりの日常からスタートします。
図書館で仕事をしているとばり。
少し妖艶な、落ち着いた雰囲気の女性です。
そこへ、一人のイケメンが本を訪ねてやってきます。
トマトが嫌いな友達に、
トマトを食べさせるための方法を書いた本を探していたイケメン。
彼は、19歳の池端。
二人のやり取りを見ていたとばりの顔見知りの利用客から、
彼をどう思うか聞かれたとばり。
そのせいなのか、夜ふと破たんした結婚生活について思い出すとばり。
夫からはっきりした理由はなく、
ただ無理だからと離婚して欲しいと言われたようです。
一見、普通に生活しているようですが、
やはり離婚の傷が大きく胸にあるんですね。
それから、足しげく図書館に来る池端。
とばりは、どうやったらこんな風に育つのか・・・
と母親目線で考えています。
とばりの息子は、元夫の実家で暮らしています。
落ち着いた印象で、好き嫌いについて聞いたとばりの質問に、
好き嫌いについて哲学的な観点で回答するような賢い男の子です。
とばりが実家にいるときに、元夫も帰宅します。
今でもとばりの好きなものをお土産に買ってきてくれる元夫。
そんな夫に見放され、子どもにも選ばれなかった女・・・
と自分のことを考えるとばり。
相変わらず図書館に通う池端ですが、とばりは、
池端の目の下のクマに気が付きます。
池端はアルバイトを掛け持ちして生活しているのに加え、
本人にあまり睡眠欲がないようです。
そのために、いつもクマを作っているのですね。
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わたしは真夜中 のネタバレと感想
そんな中、元夫の実家で、
元義母とお酒を飲むとばり。
とばりと元義母は、とばりが中学生の時に
ひょんなことで知り合った仲のようです。
その時から変わらない、とばりの無垢な部分が心配だという元義母。
どういうことなのか、まだ分かりませんが、
とばりのキャラクターの中で、
とても大切な話のような気がします。
図書館から帰るところで池端と出くわしたとばり。
池端はなんとなくとばりの行く方向へ一緒に向かってしまいます。
そして、バスを待つ間にとばりの話し声が心地よく、
眠ってしまった池端。
その気持ちよさに、とばりと別れた後、顔を赤らめます。
日頃眠れなかった池端は、
自分が気持ちよく眠れたことに驚いたのですね。
そんな池端は、後日とばりとアルバイト中に遭遇します。
着ぐるみ姿だった池端に、着ぐるみに幼い頃触れることができなかったとばりは、
そのやり直しのように着ぐるみに触ります。
それが心地よかったのか、また着ぐるみの中で寝ていた池端。
別れ際に、池端は、
「今度、一緒に寝てくれませんか？」ととばりに言います。
衝撃的な申し出に、とばりの返事は？！
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わたしは真夜中 まとめ
主人公のとばりの雰囲気、とても好きです。
とばりの無意識に人を癒すような独特な雰囲気、
声のトーンなど、漫画ですが、まるでそこにあるかのように想像できます。
また、元夫や、息子、元義母、池端など、特徴ある性格が丁寧に描かれていて、
そのキャラクターも、人としてとても愛着がわく、素敵な漫画です。
「わたしは真夜中」は3巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、魅力的なキャラクターと、丁寧な話の展開が魅力的な作品です！
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