六本木綾先生の
「トラブル・ドッグ」を読みました。
学園内のゴタゴタをトラブルドッグと称する
謎の集団が華麗に解決していく、
痛快アクションストーリーです。
「トラブル・ドッグ」で検索して下さいね。
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トラブル・ドッグ のあらすじ
新体操部に所属する元気で
曲がったことが大嫌いな女の子、椎名。
学校で行う合宿にむけて準備中ですが、
サッカー部の悪ガキどもが何やら企んでいる様子なのを目にします。
サッカー部にいるエースで
成績も学年トップの笠井は理事長の息子。
女たらしで、ちょっとしたもめごとなら
理事長が揉み消しているのを誰でも知っています。
その彼を筆頭に、合宿中に新体操部へ何かをしてきそうな雰囲気に、
新体操部では合宿をパスする子も出てきます。
そこで学校の裏庭の温室の横にあるブーゲンビリアの木に、
赤い紙で依頼をくくりつけておくと
お助けマンがそれを見て助けてくれる、
という噂とも都市伝説ともつかないものを
信じてやってみることにするのです。
噂にしかすぎないと思いつつも、
とりあえずやってみる椎名。
するとすぐに、
“トラブル・ドッグ”というチームから連絡がくるのです…。
ベースは必殺仕事人ですよね~。
殺しはありませんが。
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トラブル・ドッグ のネタバレと感想
高校を舞台にしていて、
キャラ設定もしっかりしてます。
トラブル・ドッグ(以下T・D)のメンツは
みんな犬の名前なんですけど、
それはおのおの飼っていた犬の名前から。
ヒロインの椎名は気が強い姉さんキャラですね。
昭和っぽいなぁと思いましたが、この作品は1996年らしいです。
意外に最近!
さて、いよいよ合宿が始まりました。
T・Dのリュウとポチが新体操部に指示を出してくれます。
その計画とはサッカー部の面々に酒を飲ませ、
わざと学校内で大暴れさせてその様子を写真に撮り
学校側に告発するというものでした。
途中までは計画もうまくいったものの、
肝心の理事長の息子の笠井は酒を飲まず、
それどころか椎名をうまくおびき寄せ強姦しようとします。
ギリギリのあわやというところで、
リュウが助けにくるのです。
リュウは普段さえない恰好で温室にいる地味な男の子なんですけど、
T・Dのときは無口で超~かっこいい男なんですよ。
ギャップ萌えですよ…。
新体操部の面々も必死にサッカー部と戦い、
合宿はサッカー部の魔の手から逃れることが出来、
さらに飲酒をしていたサッカー部には
部活動停止処分と停学が課されることになりました。
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トラブル・ドッグ まとめ
椎名はこの後、T・Dに入ることになるんですが、
話の流れとしてはリュウとラブっぽいですけどねぇ。
1巻には他にもT・Dが受けた依頼が二つ載っています。
どの作品もT・Dの活躍がかっこいい。
リュウもかっこいいんですが、ポチもかわいいんですよ。
椎名が新体操部でさらに喧嘩っ早いところが、なかなかノスタルジックです。
「トラブル・ドッグ」は10巻まで出ています。
少女まんがですが、弱気を助け強気をくじく!
痛快な学園アクションストーリーです。
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