たむら純子先生の
「隣の部屋のオオカミくん」を読みました。
「恋」なんて興味のなかった女子高生のなつめ。
そんななつめが、親の都合で
クラスメートの陸奥と一緒に住むことになり・・・・。
そこから、なつめの甘く切ない恋がスタートしていきます。
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隣の部屋のオオカミくんのあらすじ
「花より団子」と、恋する友達を横目に、
ケーキ屋さんのチラシに飛びつく女子高生なつめ。
そんななつめにいつも付き合ってくれる親友の千秋。
しかし、千秋がクラスで恐れられている男子、
陸奥に恋をしたというから、なつめは大慌て。
しかし、千秋の恋を知ったその日、
なつめの父親は詐欺にあい、
手紙を残してなつめの前から居なくなってしまいます。
手紙には、なつめへの謝罪と、
新しく住む場所が書かれていました。
落ち込んでいるなつめは、
ガラの悪い男たちに絡まれてしまいます。
大ピンチのなつめを救ったのは、陸奥でした。
陸奥は以前喧嘩で10人を病院送りにしたと、
クラスで噂になっていましたが、
なつめに絡んだ男たちも陸奥を見て逃げて行きます。
陸奥は、なつめに
「こんな目にあっているのになにも感じないのか?」
と意味深なことを言って去っていきます。
その言葉を聞いて、なつめは急に頭が・・・・。
陸奥に言われた言葉の意味を考えながら、
手紙に書かれた住所に行ってみてると、
その家のドアから出てきたのは、なんと陸奥。
そこは男性三人、
オネエ一人が住むシェアハウスでした。
同居することをクラスメートには言わないで欲しいと
頼むなつめに、陸奥は一日付き合うことを条件にします。
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隣の部屋のオオカミくんのネタバレと感想
一方、学校では陸奥に恋する千秋のお願いで、
陸奥と千秋とともに文化祭企画委員になったなつめ。
不真面目な陸奥の態度に、なつめは説教をします。
なんだかんだ文句を言いながらも素直に従う陸奥を、
やっぱり良い人じゃないかと思った時・・・・・!
またなつめに頭痛が!!
秘密の代償として、約束した一日。
一日を過ごす中で、陸奥を優しいと感じたなつめ。
しかし、その時、
頭の中で誰かが苗字を呼ぶ声と頭痛が起こります。
倒れた自分をおぶって帰ってくれたり、
痴漢を撃退してくれた陸奥に、
「いい奴だと思ってる」と伝えたなつめ。
そんななつめに笑顔を見せる陸奥。
その笑顔が頭から離れないなつめは、
自分が陸奥に恋をし始めているのではないかと気づきます。
そこに、千秋からメールが・・・・。
頭痛の正体は・・・・・
どうやら過去になつめと陸奥は接点があったようです。
なつめが陸奥に言った
「人は見た目じゃないんだな」という言葉は、
中学生の時に、なつめが陸奥に言ったことがあったのでしょう。
しかし、その記憶がはっきりと思い出せないなつめ。
記憶を失くしたきっかけは、
もしかしたら陸奥の喧嘩で10人病院送りにした出来事と
関係しているのかもしれません。
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隣の部屋のオオカミくん まとめ
陸奥の優しさに惹かれ始めたなつめですが、
大好きな千秋の気持ちを思うと
これから悩んでいくことになるでしょう。
二人の過去に何かがあったことを連想させ、
少しミステリーのようなドキドキも味わる作品です。
また、シェアハウスに出てくるオネエの同居人が、
恋の話に、笑える要素を加えてくれています。
作品名は四巻完結しています。
「隣の部屋のオオカミくん」は初恋のドキドキを楽しめる作品でした!
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