望月桜先生の
「天に恋う」を読みました。
男の人が苦手で、
心を許せる男性は兄だけの女子高生、高森鈴花。
ある日、何者かに海に突き落とされ、
目が覚めたら異国の地「紹(シャオ)」にいました。
そこで、高星(ガオシン)と永陽(ヨンヤン)と出会います。
二人は紹の中で、最も位の高い貴族なのでした。
紹の権力争いに高星、永陽とともに巻き込まれていく鈴花。
鈴花は紹の後継者となる者と、重要な関係があるかもしれなくて・・・。
鈴花と、鈴花を取り巻く男性との恋も始まりそうな予感。
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天に恋うのあらすじ
書道部に所属し、少し大人しい印象の鈴花。
男の人が苦手ですが、兄を溺愛しています。
なにか理由があるのか、
少し異常なほどのブラコンです。
その兄と喧嘩し、海岸へ行ったところ、
何者かに海へ落とされてしまいます。
それを助けたのが紹の貴族、高星でした。
いきなり異国の地に来てしまった鈴花を、
高星と高星と同じく貴族の永陽が助けます。
この二人、髪の色も性格も正反対ですが、
どちらもカッコイイです!
自分の嫁にならないか、という高星に、
鈴花はもとの世界に帰りたいと海に飛び込みます。
そんな鈴花に、
高星は「おまえをひとりにはしない」と言います。
このセリフ、
女子が言われたいセリフトップ10に入りますね。
少しずつ、二人と心を通わす鈴花は、
海に落ちたときの話をしている時に、
紹の皇太子の名を呟きます。
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天に恋う のネタバレと感想
皇太子の名は紹でも限られた人しか知らいため、
二人は鈴花が紹の皇太子を決める争いの
大きな鍵を握っていると感じます。
なにかの役に立ちたいという鈴花に、
二人は高星の恋人役として、
潜入捜査に同行してほしいと伝えます。
その捜査の中で、鈴花は、
高星とどことなく似た一人の男性と出くわします。
さて、この男性とは?!
また、紹に伝わる伝説で、
皇帝の運命の女は「明るい髪をした異人の娘」
と言い伝えられているよう。
この運命の女は鈴花のことなのか?!
紹の皇帝争いに、高星、永陽と
心を通わす鈴花との関係、
それぞれどうなっていくのでしょうか。
物語の始まりのシーンとタイトルから、
異国の恋の話かと思っていたのですが、
タイムスリップのような話だったので驚きました。
目が覚めたら、
いきなり言葉もわからない異国にいるという
絶望的なことが起こっているにも関わらず、
キラキラ輝く鈴花の笑顔に、
心を動かされる高星と永陽の気持ち、
とてもよくわかります!
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天に恋う まとめ
まだまだ物語は始まったばかり。
鈴花は皇帝の運命の女なのか、
また、鈴花が出会った謎の男は誰なのか、気になります。。。
「天に恋う」は8巻まで出ています。
この作品は、タイムスリップや権力争いなど
ハラハラさせる要素がありつつ、
純粋な女の子の恋の話も楽しめる作品です!
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