織田綺先生の
「天然はちみつ寮。」3巻を読みました。
この漫画は一筋縄ではいかない恋をしてしまった主人公、寧々が、
山あり谷ありな恋愛に翻弄される様を描いたラブコメディです。
「天然はちみつ寮。」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
天然はちみつ寮。 3巻のあらすじ
この漫画の主人公である二階堂寧々は、
偶然同じ「はちみつ寮」で暮らすことになった同級生の男の子、
桜坂光に絶賛片思い中の女の子です。
光は黙っていればイケメンなのにも関わらず、何かと謎が多く、
同じ「はちみつ寮」の住人である清水森希、
通称のんちゃん(男)に友情関係を超えたスキンシップを仕掛けるため、
そんな彼に片思い中の寧々は、次第に光に対して、
「女性を恋愛対象として見ていないのではないか」
と疑うようになります。
光のスキンシップの餌食になっているのんちゃんもまた、
最初は寧々のことが好きだったのにも関わらず、
あまりにも光がグイグイ接近してくるため、
次第に光を恋愛対象として意識し始めます。
こんな、とても「少女漫画」らしくない展開を
作り上げた全ての元凶である光は、
過去のトラウマから誰とも付き合う気はなく、
自身の寧々に対する恋愛感情を意識しながらも、
自ら寧々を遠ざけようとします。
この巻は、そんな三人がキャンプに
行く所から話が始まります。
光に対して男色家疑惑をかけている寧々は、
ひょんなことをきっかけに
「光は女なのではないか」というとんでもない疑いを持ち始めます。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
天然はちみつ寮。 3巻のネタバレと感想
結果的に光は男だったので寧々と同様
私も一安心したのですが、
「主人公に女疑惑をかけられる
少女漫画の男キャラって一体どういうことなんだ…」
と呆然としてしまいました。
光はこの後、唐突に
何者かによって誘拐されてしまうのですが、
実はこの誘拐は事件なのではなく、
寧々に対する恋愛感情で
不安定になった光の心を安定させるために、
あえて誘拐されていたことを、
寧々とのんちゃんは知ることになります。
体つきは細いし、誘拐はされてしまうし、
主人公以上にか弱すぎて、
段々寧々が光に対して女疑惑をかけていた気持ちが
分かるようになってきました。
光と比べたらのんちゃんの方がよっぽど男っぽいし、
主人公と比べたら光の方が女の子っぽいし、
今まで沢山の少女漫画を読んできましたが、
こんなに先の展開が読めない少女漫画は初めて読みました!
話が急展開すぎて、
読んでいる私はただただ翻弄されるばかりでした。
この巻の最後で、
光はのんちゃんの必死の説得に遭い、
自身の恋愛感情を意識した上で、
寧々に自分のことをどう思っているのか
確かめに行こうと走り出します。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
天然はちみつ寮。3巻 まとめ
今までどちらかというとヒロイン寄りだった光が、
やっと男らしさを見せてくれるのか、
今後の展開が気になります!
「天然はちみつ寮。」は七巻で完結しています。
この漫画は、恋愛要素抜きにしても、
一つのお話として心から楽しめる漫画でした!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら