おかざき真里先生の、
「サプリ」を読みました。
働く女性がテーマのとってもリアルな物語です。
「サプリ おかざき真里」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
サプリのあらすじ
主人公の「藤井ミナミ」は
広告代理店で働いています。
自身が幼い頃に経験したような、
見た人が幸せに感じるCMを作ることが夢です。
彼女は仕事に一生懸命で、
自分の私生活は二の次とする、
典型的な仕事人間なのです。
徹夜や休日出勤があたり前の日々で、
激務に終われる仕事中心の生活を送っています。
仕事がすきなのはいいけど、
過労はいけませんね。
そして、27歳にして、
メーカーに勤める
学生時代から7年間付き合っていた彼氏と
別れてしまいました。
「俺と仕事とどっちが大事？」
なんて聞かれて、
普通の女性なら、
「あなた！」
なんて応えるのでしょうが、
ミナミは
「仕事は”約束”じゃない。”いつまでに何をする”
そういう約束を守れない女のほうがいいの？
じゃ、行ってきます。」
と応えるような女性なのです。
結果的に二股をかけられていたこともあったのです。
彼女は、子供の頃から優等生タイプな子でした。
それでいて恋愛に対して不器用なのです。
仕事は出来るタイプだけれど、
常に悩んだり迷ったりしています。
そんな彼女を取り巻く、
仕事と恋に心が揺れる、
働く女のリアルストーリーです。
題名からして”サプリ”なんて
癒し系の話なのかな？
と思いましたが、
どちらかというとリアルなシビアな話でした。
漫画の中の話ではあるのですが、
登場人物はみんな
「生きてる」ようなかんじでした。
とってもリアルで、
かわいいだけ、美しいだけみたいな
そんなありきたりな内容ではなく、
うそ臭さもまったく感じませんでした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
サプリのネタバレと感想
すごく泣けるお話になっていました。
主人公と同じ年代の方なら
ストーリー全部が共感できます。
それから、
この作品では名言が多いですね。
どれも心に残る言葉ばかりですよ。
繊細で切ないセリフが
なんだか美しくて、
真理をついていて、
思い返すとたくさん出てきます。
働く女性たちの、葛藤や苦労、
そして幸せが描かれていて、
働く女性にとっては
バイブルみたいなものでもありますね。
そんな女性の恋愛模様が
ありのままに描かれています。
表紙を見たときから思いましたが、
作品の世界観と美しい画に引き込まれますね。
働いていて、
癒しを求めていて、、、
そんな同じような背景を持つ世の女性には、
きっと共感できる部分があるのではないかと思います。
また、社会を経験してから読んでよかったという思いです。
働かないうちに読んでも、
ここまで共感できたかはわかりません。
やはり、
同じ境遇だからこそわかる部分も多かったと感じます。
あまりに不器用なミナミが新鮮でした。
一見素敵な、人生の成功者のように見える
キャリアウーマンな人でも
苦労しているんだなぁ
とも思いました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
サプリ まとめ
一般的な少女マンガのような夢見がちな流れがなくて、
すべてリアルな表現がなされているところが
すごくよかったです。
描写が徹底してリアルでした。
だから、とても心に響く物語になっていました。
なんとこの”サプリ”は、
伊藤美咲さん（藤井ミナミ役）と
亀梨和也（石田勇也役）さんのW主演主演で
ドラマ化もされたことがある人気作品です。
ぜひ、特に社会人女性には読んで欲しいです。
「サプリ おかざき真里」で検索してみて下さい。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
