馬瀬あずさ先生の
「青春ラバーズフェスティバル」を読みました。
去年1年生の時の文化祭が楽しくて、
実行委員の副委員長になった武藤。
今年の委員長は去年ちょっと憧れてもいた六車くん。
だけど彼は…彼女が欲しくて仕方ない男、
最凶トLOVEルメイカーでした…?!
青春文化祭グラフィティ!!
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青春ラバーズフェスティバル のあらすじ
文化祭実行委員会の副委員長になった武藤(2年・女子)。
今年の委員長はハンサムでクールな六車くん。
去年の文化祭での独り淡々と作業する姿は
近寄りがたくて憧れもあったかもしれません。
今初めて口をきいて彼は開口一言、
「文化祭といえば文化祭ラブだよな。」…。
かるくひきました。
普通にしっかりしてて明るくハキハキしてる
武藤ちゃんに対して、
顔だけはいい(?)ちょっと影のある六車くん。
対照的な二人の醸し出す何とも言えない雰囲気が、
なんとなくこれから起こる面白そうなことを予感させてくれます。
9月の文化祭当日に向け
4月には本格始動する文化祭実行委員会。
今年の蜻蛉祭・第1回幹部会、
委員長の六車くんは
「去年の後夜祭のキャンプファイヤーの中、
カップル達がお手々つないでいちゃいちゃ…、
うらやましかった…うらやましかったーっ!」と。。。
そんなわけで?、
文化祭までには彼女が欲しい六車くん。
武藤は文化祭ラブがなくても楽しかったし、
そしたら一番はしゃいでたからと副委員長に選ばれた子。
今日は総会、各クラスの委員が集まる日。
執行班の班長がいてステージ班・装飾班・パンフ班などナド。。。
そんな中彼女を作ろうと躍起になっている
困った男・六車委員長。
どうやら彼は女子が“彼氏いない”とか“俺を見た”とか、
そんな簡単なことでその気になる…つまりアホな男(笑)
しかし如何せん顔だけは良いので…、
まずいファンができている…1年女子に人気があるのですが…。
そのへんの恋愛感情音痴すぎなめんどーな男・六車(笑)
彼はただ本命彼女が欲しいだけなんですけどね。
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青春ラバーズフェスティバル のネタバレと感想
文化祭は参加するのは楽しいけど
作る側はスゲーめんどくさいことがわかってきた武藤。
放課後すごい残るし
委員長はあんなだしそのファンは勘違いしたこと言ってくるし、
でも…そうやってあの楽しい文化祭ができたんだから…、
頑張るしかないか…!とまた気合を入れ直します。
うん青春ですなー、
武藤の健全ぶりに応援したくなっちゃいます。
あいかわらずトラブルを起こしてくれる六車。
幹部女子全員にフラれ2周目に入るとか言ってます(笑)。
つい「六車に文化祭ラブなんてムリ!
人の気持ち察したりできないし、
誰ひとりまともに仲良くなれてないくせに!」
と言ってしまった武藤。
しかしその後六車くんが
文化祭ラブしたいホントの理由を知ります。
以前は誰からも愛されてないし愛してない、
独りでいることしか知らなかった六車。
それじゃいけないと思って
高校入ったら委員会なんか頑張ったりして、
そして去年の文化祭…すげえ、
俺たちこんなの作ったのか。
この気持ち…誰かとわかち合いたい…。
たくさんの中に入って初めて気づいた独りぼっち。。。
あの中で独りでいると、
びっくりするほど自分が社会不適合者な気になって、
ヤベー誰か1人でいいから一緒にいてくんないかな、
そうだ彼女つくろう。
…そう思った六車なのでした。
またファンのトラブルに巻き込まれた武藤。
そのとき六車が言い放ちます。
「この人は俺たちの文化祭のために頑張ってんだろ馬鹿野郎」
やっぱり辞めない!最後までやる!
最後まで頑張ってそれで君と君の大切な人が、
最高でハッピーで幸せで楽しくて
一緒にいられてバンザイ!
愛ってスバラシイ!って思える文化祭にする!
そう決意を新たにする武藤。
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青春ラバーズフェスティバル まとめ
頑張る理由で…胸がいっぱい。
あの頃の気持ちがふとよみがえってくるようで、
懐かしい気持ちが溢れてきました。
「青春ラバーズフェスティバル」は4巻で完結しています。
「青春ラバーズフェスティバル」は文化祭を成功させるべく
奔走する実行委員達の青春ど真ん中!な作品でした!
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