有賀リエ先生の
パーフェクトワールドプチキスを読みました。
体が不自由な彼との恋愛を描いた物語です。
「パーフェクトワールド プチキス」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
パーフェクトワールド プチキスのあらすじ
インテリアデザインの会社で働くつぐみは、
取引先との飲み会で初恋の人と偶然再会します。
かっこよくなって夢も叶えていた鮎川、
つぐみには高校生のころの想いがよみがえってきます。
しかし鮎川は事故で歩けなくなっていたのです。
体が不自由な人との恋愛ができるのか、
とても深いテーマです。
漫画ではあるものの考えさせられる内容だと思います。
つぐみの正直な気持ちや、
どう付き合うべきなのか、
本当にリアルなものなんだと感じました。
でも夢を叶え、
さらにくらいついていく姿勢を見せる鮎川が
とても魅力的だと思いました。
ですが、鮎川は大事なコンペも任されるほどになっていて、
恋愛どころではないという感じもあります。
つぐみも惹かれてはいるものの、
簡単には付き合えないという感情が出て、
ついきつくなってしまいます。
それでも鮎川のことが頭から離れず、
つい考えてしまっているつぐみは
もう鮎川のこと好きなんじゃないかなと思いました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
パーフェクトワールド プチキスのネタバレと感想
そんな時つぐみのもとに鮎川が倒れたと連絡が入ります。
つぐみは病院に駆けつけますが、
鮎川は大事なコンペに穴を開けまいと
仕事をしようとします。
それをつぐみは止めますが、
必死になって仕事に取り組む姿や、
つらい思いを何度もしてきたであろう鮎川に
なにも言えなくなり、
付添ながら助けていくことになります。
懸命に作業を続けていく鮎川は
本当にかっこよかったです。
自分はあそこまで頑張ることができるのか、
夢というものだけであそこまで出来るのかわかりません。
むしろ出来ないと思います。
だからこそ鮎川が
本当に本当にかっこよく見えました。
つぐみにもそう映っていたのかなと思いました。
どんな状況でも支えているつぐみも
意志の強さがありますし、
お似合いだなと思いました。
最後つぐみが色を入れていくシーンは
2人の共同作業という感じで、
つぐみと鮎川だからできることなんだと感じました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
パーフェクトワールド プチキス まとめ
とてもシリアスになりがちなテーマなのに、
感情のリアリティさとそれぞれのキャラクターの良さで
すごく読みやすくなっています。
恋愛に仕事に夢、
20代女子なら共感するワードも
多いのではないでしょうか。
キュンキュンするような恋愛漫画とは違いますが、
なにごとにも必死に食らいつく2人の姿勢や
2人の空気感は本当にお似合いで、
見ていてほほえましくなります。
2人の恋愛や仕事、
夢に向かうところはとても元気をもらうので、
頑張っていることが多い人には読んでもらいたい作品です。
単なる漫画では収まらないストーリーにご期待ください。
「パーフェクトワールド プチキス」で検索してみて下さい。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら