如月ひいろ先生の「溺れる吐息に甘いキス」を読みました。
5年間同棲していた彼氏にフラれ、
恋愛に疲れた優木陽菜。
もう誰でもいいから結婚したいっ!
と向かったお見合いの場に現れたのは、
「鬼の湯川」と呼ばれる上司・湯川亨。
驚愕し完全に戦意喪失(?)な陽菜とは反対に、
落ち着き払った湯川上司は何故か乗り気で…。
「溺れる吐息に甘いキス」で検索して下さいね。
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溺れる吐息に甘いキスのあらすじ
イベント会社で働く陽菜は、
深夜残業・休日出勤も当たり前の不規則な生活を送りながらも、
そんな仕事が嫌じゃなく、
上司の評価も“優等生”。
その上司のことを
“血も涙もない 鬼の湯川”
だと思っていたけど、
それだけじゃないかもしれないと
気づき始めたことから、
陽菜の亨に対する評価が少しずつ変わってくるんですね。
空腹限界時の絶品ゴハンと、
二人っきりの時に見せた素の亨の京都弁、
そしてどういうわけか
自分に好意的な素振りを見せたりするもんだから、
こういうシチュエーションと態度を持ってこられると、
恋愛体質の女子じゃなくても
その気になってしまうよね~なんて。
いわゆるオフィスラブのお話なので、
こういう状況に憧れる働く女性には評価が高そうです。
完全に男性の方のリードで進んでいきそうな展開にも、
相手の好意に嫌みがないので、
主導権を握られててもいいと思ってしまいます。
そして仕事に対しては陽菜も積極的に取り組んでいる姿や、
公の場では厳しい亨の仕事観も、
見ていて好印象です。
あーそっか!
なんで亨は陽菜に好意を持ってるのかってところが、
いまいちわからなかったけれど、
陽菜の仕事に対する姿勢に、
厳しいこと言いながらも良く思っていたからなんですね~、
今さらながらに気がつきました(笑)
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溺れる吐息に甘いキスのネタバレと感想
それにしても、
ここまで男性側に(しかも仕事もできる上司に)
惚れられるなんて、
女冥利に尽きるってもんですねぇ、
羨ましい限りです。
主人公が素直で可愛いので、
恋愛に傷ついて麻痺しちゃった陽菜の恋心とかが、
亨のリードによって癒されて、
幸せな結末になってくれたらいいなぁと応援したくなります。
ストーリーが進むにつれて、
お互いに元カレ元カノが出現したりする展開もあるようで、
そういうベタな障害出現ネタも、
二人の気持ちの変化とか成長が見られる過程が、
普通に楽しみでもある作品に思います。
あとはやっぱり、
亨の京都弁が要所要所でかなりの武器になっていますね。
方言萌え~な人にはたまらないところかもしれません。
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溺れる吐息に甘いキス まとめ
「溺れる吐息に甘いキス」は5巻で完結しています。
「溺れる吐息に甘いキス」は働く女子が求める、
上司との憧れの恋愛物語な作品でした!
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