佐野未央子先生の
「日日(にちにち)べんとう」を読みました。
デザイン事務所で働く女性と、
その女性を取り巻く家族や職場の環境の、
「食」を中心とした物語です。
物語を進めていくナレーターが
お姉口調のワッパの弁当箱というのが面白かったです。
絵もとてもきれいで読みやすい作品でした。
「日日(にちにち)べんとう」で検索して下さいね。
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日日(にちにち)べんとう のあらすじ
デザイン事務所で働く谷黄理子(たにきりこ)は
20年間愛用している杉のワッパで
毎日自分の弁当を作っています。
家庭環境が複雑で、
幼い頃禅寺にあずけられて過ごした黄理子の弁当は、
穀類と漬物が基本。
安いからという理由で子供携帯を使い、
自分がよほど気に入ったものしか買わず、
家にはテレビもない地味で質素な生活をしている黄理子ですが、
自分のご飯を作る時間と手間だけは惜しみません。
毎朝自分の体調に合わせて土鍋でご飯を炊くのです。
黄理子の作るご飯は健康的で素朴な和食が基本で、
すごくおいしそうですね。
地味で興味のないことにはズボラな黄理子ですが、
料理のセンスに関しては女子力高いなと思ってしまいました。
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日日(にちにち)べんとう のネタバレと感想
そんな黄理子は、ある日職場の上司の荒井(あらい)主任から
「谷原紅子(たにはらべにこ)の隠し子だろ」と
声をかけられます。
実は黄理子の母親は谷原紅子という女優で、
黄理子は父親違いの弟・青太郎(せいたろう)とは
良好な関係を保っているものの、
母親とは幼い頃禅寺にあずけられてから
疎遠となっていたのです。
黄理子は自分を育ててくれた今は
亡き禅寺の住職・方丈(ほうじょう)の
「Day by day, it’s a good day(日日是好日)」という言葉を胸に、
毎日コツコツと仕事に弁当作りに励むのでした。
禅の言葉「日日是好日」の英訳を初めて知りました。
漫画とは関係ないですが、
英訳すると意味が分かりやすいなと感心してしまいました。
一見ドロドロとした家庭環境のヒロインですが、
作品に暗い印象はなく読みやすかったです。
特に青太郎のピュアさが素敵ですね。
荒井主任がなぜ谷原紅子のことを
そこまでよく知っているのかも気になりますが、
黄理子に対しては基本的にサバサバとした理想の上司
という感じでよかったです。
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日日(にちにち)べんとう まとめ
黄理子が荒井主任に対してときめいたりもしていたので、
今後のラブストーリーとしての進展も期待ですね。
「日日べんとう」というタイトルですが、
そこまでレシピなどが詳しく書かれているわけではなく、
いわゆるグルメ漫画よりもストーリーが重視されているので、
どんな人にも読みやすい作品なのではないでしょうか。
この作品は現在連載中で、7巻まで出ています。
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