アサダニッキ先生の
「ナビガトリア」を読みました。
東京でOLとして働くこよりは、
ネットで知り合った“ユリカ”に会うため
遥々島根県へやってきました。
しかしそこに現れたのは中学2年生の男子!?
家族総出で謝られ、しばし羽を休めることに。
縁結びの神様・出雲大社の島根で繰り広げられるほのぼのストーリー。
「ナビガトリア」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ナビガトリアのあらすじ
東京での生活に疲れていたこよりは、
有給を消費すべく旅に出ました、、、
行き先は島根県。
そこで野々村家の人々をはじめ、
島根の暖かい人達と出会います。
こよりとネットで知り合った次男の実は、
田舎が嫌で県外に出ることを決めている男の子。
長女の梢は高校生。
両親のいない野々村家の
母親役をこなすしっかりものです。
長男の昭は農協で働く一家の大黒柱。
自分のことはそっちのけで
家族のことを考えている人です。
そしておばぁが暮らす4人家族の野々村家です。
31才にもなって結婚するでもなく、
家族のことが優先の生活を送っている昭。
星が好きで子供のころは
宇宙飛行士になろうと思っていたぐらい。
島根の満天の星の下、
自分は北極星みたいなもんだと話す昭。
短い間の交流を経て、
少しあったかい気持ちを得て東京へ帰るこより。
なんだかみぃんなイイ人で気持ちがほんわかしちゃいます。
さて。
東京に戻ったこよりはなんとアッサリ会社をクビに!!
5年勤めたけど所詮自分の存在はこんなもんだったんだと
落ち込むこよりに実はまた島根へ来るよう誘います。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ナビガトリアのネタバレと感想
そこで新たなキャラ・百合佳の登場!
昭の幼なじみで昔から気がある彼女はこよりをライバル視
広島へ嫁に行った彼女ですがバツイチで出戻ってきたのです。
昔下僕にされていたと実と梢は怯えてるし、
百合佳ってどんだけ怖いんだー?!?
おばぁの調子が悪かったこともあって
いろいろいっぱいいっぱいっぽい野々村家。
何か役に立ちたいと思うこよりですが、
何を手伝っても空回りで落ち込むことに。
無職で車の運転もできないしモノは知らないし、
無防備でお人よし…だけど、
張りつめて頑張っていた梢も昭もこよりの前では
初めて弱音を吐くことができたんです。
そういうのってすごいなと。
ふっとこの人には話せてしまうっていう魅力が
こよりにはあるんですね。
そしてそういう人が
野々村家にはきっと必要だったんだと思います。
『だんだん』っていう方言も、
島根のあったかくてゆっくりとした雰囲気が感じられて
素敵だなぁって思います。
まぁ若い人はほとんど
使わなくなっちゃってるみたいですけれど。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ナビガトリア まとめ
百合佳もあれでけっこう姉御肌ないいとこもあるし、
もひとりの幼なじみ天乃河先生こと信太郎も出てきて、
さらに面白くなりそうだし、
こよりと昭の行く末と共に野々村家と、
そして島根の地が気になるそんな作品です。
皆幸せな結末になってほしいなぁ~。
「ナビガトリア」は3巻で完結しています。
「ナビガトリア」は満天の星空が見えるような作品でした!
「ナビガトリア」で検索してみて下さい。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら