阿仁谷ユイジ先生の
「もういちど、なんどでも」を読みました。
古藤多郎は同級生の藤井貴博が大好きでした。
だけど告白する勇気が無くて、
冗談っぽくセフレにならないか?!なんて言ってみたんです。
そんなところから始まって、
ようやく相思相愛になれた二人。
それなのに、藤井が事故に遭って、
同棲していた2年分の記憶を失くしてしまい…。
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ナビガトリアのあらすじ
藤井はずっと姉のかずよに思いを寄せていました。
古藤はずっと藤井が好きでした。
そんな古藤の思いの強さに、
少しずつ藤井の気持ちが向いてくる過程が、
まずひとつの萌えポイントかな。
古藤は普段は下品で下ネタばっかの
どうしようもない?ヤツなんだけど、
本当に一途に藤井のことが大好きなんです。
それが体にも反応しちゃってるので、
エロエロ健気受というわけなんですね。
そんな古藤に体も心もじわりじわりと惹かれていく
藤井のとまどいとかいろんな気持ちが
すごく伝わってくる描写が印象的でした。
こんだけ好きになられたら
なかなか抗えるもんじゃあないですね。
そうしてほどなく相思相愛となり、
同棲生活を始めた大学生の二人。
2年の時が流れ古藤は社会人になりました。
古藤の誕生日の日、
二人の指輪を買いに行った藤井が
事故に遭遇してしますのです。
そして、、、
同棲していた2年間の記憶を失ってしまい。。。
ここからが泣かせるお話の始まり。
自分の誕生日に最愛の人が事故に遭って、
二人の思い出を全て忘れてしまうという
悲劇に見舞われた古藤。
古藤の苦しみを思うと
いたたまれない気持ちになります。
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ナビガトリアのネタバレと感想
だけれども古藤はそれを全部受け入れて、
藤井が自力で思い出してくれるまで支えていくんですね。
そう、
『もういちど、なんどでも』!!(涙涙)
目の前に恋人がいるのに
何にもできない辛さ切なさ。
すべて一人で抱え込んで、
明るくただの友達のように接するんですよね。
見てるこっちが辛すぎるぅ~。
そんな古藤がそばにいるもんだから、
やっぱり藤井はまた少しずつ
惹かれていくことになるんですよね。
体の関係を持ってしまうけれど
頭の方が追いつかなくって、
「おかしいおかしいっ」とこれまた苦悩することになるわけです。
記憶を失くしている方ももちろん辛いわけで、
大好きな姉は結婚しちゃうし、
いろいろわけわかんないことばかりで戸惑うし、
自分のなんでこんな気持ちになるのかわからないっていうのは、
想像を絶する辛さじゃないかと思うんですよね。
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ナビガトリア まとめ
まぁだけれども結局最後には、
遠回りしたけれども一番大切な人と
再びつながることができて、ほんとそれが良かったです。
愛の力は偉大だなぁー!!
「もういちど、なんどでも」は上下巻で完結しています。
「もういちど、なんどでも」はもどかしくて切ない作品でした!
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