池ジュン子先生の
「水玉ハニーボーイ」を読みました。
その立ち居振る舞いでまるで侍のようだと評される女子高生と、
彼女に言い寄るオネエ言葉の男子生徒のかわいい恋模様のお話です。
「水玉ハニーボーイ」で検索して下さいね。
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水玉ハニーボーイ のあらすじ
女子剣道部の主将、仙石芽衣(せんごくめい)は
オネエ言葉の男の子、藤司朗(ふじしろう)に
「あたしと付き合ってください」と告白されます。
藤くんは男の子ながら女よりも女らしいと有名な生徒でした。
言葉だけでなく、料理やお裁縫も得意で
手作りクッキーなどを差し入れてくれる女子力高めの男の子です。
そんな藤くんに芽衣は「今は恋人を作るつもりはない」と
きっぱりと断りの返事をします。
困っている生徒には手を差し伸べ、
電車では痴漢を捕まえる芽衣はその辺の男よりよっぽど強くて
カッコいいと周囲に思われています。
でも、藤君は決してあきらめません。
芽衣に手作りのお弁当を食べさせたり、アプローチを続けます。
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水玉ハニーボーイ のネタバレと感想
その頃から芽衣の下駄箱にぬいぐるみや
バラの花のプレゼントが入っていることがありました。
芽衣は藤くんからのだろうと思っていたのですが
実はそれは外部の人間の仕業で、
芽衣の熱烈なファンがストーカーとなってやっていた行為だったのです。
ついにストーカーに声をかけられ、暗がりに引きずり込まれてしまう芽衣。
しかし藤くんが現れストーカーをオネエ言葉で翻弄、撃退してくれるのです。
捻挫した芽衣に無理しなくてもあたしが守ってあげるわよ、
とお姫様だっこで連れて帰ってくれたのでした。
オネエ男子ですけど、藤くんは男気があるんですよ。
かっこいい~というよりも可愛くて素敵。
芽衣もかなりドキドキしている様子ですよ。
もうすぐ体育祭という頃、女子の私物が盗まれるという事件が頻発します。
犯人は捕まらず、ついに藤くんの大きなリボンが付いた
体操着まで盗まれてしまいます。
体育祭当日になり、侍のごとく活躍する芽衣。
藤くんは体操着がないので、チアリーダーの衣装で芽衣を応援します。
彼が出場するのは借り物競争。
もしも”好きな人”というワードを引いたら
芽衣のところに行くから一緒に走ってね!と予告していました。
そしてレース本番、笑顔で芽衣のところに走ってくる藤くんを見て、
芽衣は不思議なトキメキを覚えつつ手をひかれてゴールします。
ところが藤くんがひいたワードは”強い人”でした。
なんだか肩すかしをくらってしまってイラついてしまう芽衣。
と、その時私物を盗んでいた窃盗犯が体育祭に乱入してきます。
しかも手にはナイフが。
まっすぐ芽衣に向かってきた男ですが藤くんが
さっと芽衣をかばい、自分が男の人質になります。
結局、男を一撃で倒したのは芽衣だったのですが、
いつも藤くんにかばわれ守られている自分に対するふがいなさで、
イライラはマックスになっていきます。
そこへ留年した七尾先輩という人が現れ、
芽衣に剣道での勝負を挑んでいくのでした。
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水玉ハニーボーイ まとめ
芽衣は強くなりたいと思って日々、
精進しているのですが結局藤くんにさらりと
守られてしまうところが嫌なんでしょうね。
そんな芽衣が可愛いのですけど。
藤くんもほんとにいいキャラしてますよ。
二人の恋の行方が楽しみです。
「水玉ハニーボーイ」は5巻まで出ています。
侍女子とオネエ男子のキュートなラブコメディでした。
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