藤原ゆか先生の「CRASH！」を読みました。
５人組のイケメンアイドルグループと、
彼らをプロデュースする現役女子高校生プロデューサーのサクセスストーリーです。
コメディっぽさもあり、恋愛要素もあり楽しめました。
少女漫画の王道といった画風それも良かったです。好感の持てるヒロインでした。
「CRASH!」で検索して下さいね。
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CRASH! のあらすじ
白星花（しらほしはな）は高校一年生。
花にはクラスの友達には言えないある秘密がありました。
それは家が芸能事務所だということ。
人一倍実家に所属するアイドルやタレントを大切に思う花は
彼らの情報を守るため、クラスメイトたちがアイドルに夢中になっていても
花はいつも興味のないフリをしていました。
そんな花にはある特殊な才能がありました。
それは、「アイドルの素質がある人物を見ると鼻血が出る」ということ。
その才能を活かしてアイドルの卵を発掘してきた花。
事務所の歴代の看板アイドルたちはみんな花が見出してきたのでした。
花が元気があって可愛いですね。
可愛いけどちょっとマヌケな特技がギャップがあっていいです。
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CRASH! のネタバレと感想
ある日、花は若者が集まる中央パークでのイベントに新人をスカウトしに行くことに。
アイドルの卵をたちを見出してきたと言っても、
実際に売れっ子になるまで育てたのは事務所のプロデューサーの力。
「いつか自分でアイドルをプロデュースしたい」と夢見ていた花は、
意気揚々とスカウトに出かけていきます。
するとイベント会場の裏でトラブルが発生。
花が様子を見に行くと５人の青年が揉めていました。
しかもその５人は花の「鼻血レーダー」が爆発するほどのイケメンたち。
花の脳裏には５人が超売れっ子のアイドルグループになっている姿が浮かびます。
ところが花が鼻血を出して気を失っているうちに５人を見失ってしまい・・・。
恋に夢中じゃなくて夢にまっしぐらというのは少女漫画では
珍しいかもしれないですね。新鮮でよかったです。
花は事務所の社長である母親から、
１ヶ月以内に５人揃えることを条件に花がグループを
プロデュースすることを認めてもらいます。
そしてトントン拍子に５人を見つけ出し「CRASH」というグループを結成。
花はプロデューサーとしての第一歩を踏み出すのです。
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CRASH! まとめ
５人のキャラクターが見た目にも性格的にも個性があって
それぞれ違うのが良かったです。
個人的には紫ノ塚（しのづか）くんというキャラクターが好きですね。
登場人物がみんな色にちなんだ名前がついていたのも
統一感があってすてきだなと思いました。
１巻の時点ではあまり恋愛要素はありませんが１６巻と少し長めの作品ですが、
テンポの良い内容なので飽きずに読めると思います。
この作品は全１６巻で、完結しています。
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