真崎総子先生の
「めんぱに~」を読みました。
米高1年の秋田こまち(16)は
人気キャラ・『ぷちめんず』のカイの大ファン。
ある日世界にひとりしかいないオリジナルの
“生きている”カイに出会ったー?!
彼はぷちめんず製造会社『めんぱに~』の
社長・魚沼神楽のクローンで……?!
「めんぱに~」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
めんぱに~ のあらすじ
『ぷちめんず』とはケータイゲームから始まった
人気キャラのことで、
こまちはその中のカイの大ファン。
こまちの友人・越ヒカリはソラくんファンで、
もうひとりの友人で女装が趣味の男子・ニキこと
佐々仁識はリクくんファン。
ぷちめんずを生み出した会社が
『ぷちめんずかんぱにー(通称「めんぱに~」』で、
ストラップやぬいぐるみなどグッズ展開されています。
そしてめんぱに~運営サイトのコミュニティーカフェでは、
キャラのデザイナーの“神”こと“mogura”さんと
話をできたりするのです。
こういうキャラクター物って女子中高生が好きですよね~。
とってもわかる気がします。
それに現代的要素が加わったようなお話ってところでしょうか。
とりあえずカイくんはじめぷちめんずのキャラ達は
とってもキュートですっ。
そしてこまちですが、
小さい頃にパパの浮気が原因で両親が離婚。
そのせいか“男は浮気する生きモノ”という
イメージがぬぐいきれなくて、
“本気で好き”ってどんな感じなのかがわからずにいます。
そんな彼女がどう変わっていくのでしょか…!?
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
めんぱに~ のネタバレと感想
ニキのおとうさんはめんぱに~の株主で、
ある日ぷちめんずの限定フィギュア、
特注の非売品という超レア物を入手します。
こまちやヒカリとそれぞれのファンのを
わけっこしようとするのですが…。
そんな折、
こまちの飼い猫・きらら(メス)が
なにやら大事そうに抱えてきたモノが…!?
なんと生きている?!カイくん!!!
そのカイに「わるいヤツらにおわれてるから
しゃちょーんトコにつれてって!」と頼まれ…!
そんな成りゆきでめんぱに~社長・魚沼神楽との
出会いを果たしたこまち。
神楽はハーフで死んだ母はフィンランド人、
つまりイケメン(笑)
こまち即行惚れる(笑)
それもそのはず(?)
このカイは神楽の細胞から作られた
ほぼ神楽の遺伝子でできているクローンなのです!
身長8cmだけどサイズ以外はほぼ人間!
Y大学の花巻神太郎教授が作り上げたのですが、
定期的に行っている健康診断が
カイは嫌で逃げ出したということなのでした。
いやーぶっとんだ設定ですがなんでもアリですね。
カイくんが可愛いので良しとしましょー(笑)
こまち達が神と呼んでいるmoguraさんは
なんと社長のサイト内のニックネームだという事実も判明!
神楽社長はクオリティーにこだわりすぎて
コストのことを考えない人物のようで、
いつも部下の庄内将門達ともめています。
だけど才能にも人望にも恵まれた人で、
唯一の欠点は“欲”がナイこと…、
…というのは占い師であるこまちの母・秋田伊吹のお言葉です。
伊吹ママによると、
今年中に“運命の人”が現れて彼の欲を引き出してくれるので、
めんぱに~も安泰だとかなんとか?!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
めんぱに~ まとめ
しかもこの伊吹さん、
いつのまにか筆頭株主になっていて…!?
伊吹母さんなかなか面白いキャラクターです!
「めんぱに~」は4巻で完結しています。
「めんぱに~」は個性的なキャラがそろった
夢のある?!作品でした!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら