遠山えま先生の
「かみかみかえし」を読みました。
神様をその長い髪の中で
休ませる使命を背負った少女が、
神々と共に戦う神様系アクションファンタジーです。
「かみかみかえし」で検索して下さいね。
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かみかみかえし のあらすじ
ましろは3歳の時から13年間、
屋敷の小さな部屋に幽閉されています。
年は16歳なのにその見た目は
ほんの4~5歳くらいの幼女です。
体よりもずっと長く引きずる
白い髪の中には神様が入っていて、
神様を髪の中で休ませること、
それがましろの使命なのです。
ですが、本来ならもう出てきてもいい頃なのに
神様はひとりも出てきません。
なぜなら髪梳き師のはやてが、
霊符を宿した櫛でましろの髪の神様を
封印しているからなのです。
ある日、突然部屋に
小さな毛玉のような生き物“ウノ”、“サノ”が現れ、
ましろは13年間出ることのなかった部屋から
ついに出ることができます。
その時、ウノ、サノがましろの頭の上に乗りました。
すると封印が解けましろの体が本当の
16歳の体に成長したのです。
そして初めてましろの髪の中から
一人目の神様が出てきたのです。
遠山先生の絵は好きですねぇ。
かわいいし、男の子たちもすごく綺麗。
ストーリーもよく練られていて面白いです。
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かみかみかえし のネタバレと感想
初めての「神々返し」の儀式をしたましろ。
髪の中から出てきたのは火の神“ヒノカグ”でした。
一見ロックスターのような外見のヒノカグですが、
神様ですから強いんです。
髪梳き師のはやてと激しい戦いになります。
はやては、ましろを幽閉していた叔母の
命令で動いているのですが、
実はただのロリコンだったということが判明します。
可愛いましろを部屋に閉じ込めておきたいがために、
叔母さんに従っていただけだったのでした。
そもそも叔母さんは神様を
一族繁栄のための道具としか考えていません。
私欲のためだけでもなさそうなのですが、
何か裏がありそうです。
この後、屋敷から逃げ出すことに成功したましろとヒノカグ、
さらにましろラブなはやてと共に
ヒノカグを祀る神社にたどりつきます。
しかしそこにも追手であるましろのいとこ、
“みどり”お兄ちゃんが現れます。
みどりに殺されそうになった瞬間、
2人目の神様“タケミカ”が髪から出てましろを助けるのです。
1巻はここで終わりますが、続きが読みたい…。
はやてもヒノカグもタケミカも、
綺麗な男の子たちなんですよね~。
私は、はやて推しですが…。
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かみかみかえし まとめ
アクションシーンもスピード感があって面白いです。
この後ましろはどうなっていくのでしょうか。
「かみかみかえし」は8巻で完結しています。
雑誌「なかよし」をはるか昔に卒業した大人の乙女たちも楽しめる、
神様系アクションファンタジーでした。
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