永遠幸先生の
「地獄少女」を読みました。
“地獄通信”て知ってる?
午前0時にだけアクセスできるサイトで
そこに憎い相手の名まえかきこむと、
“地獄少女”が怨み晴らしてくれるんだって。。。
そんなのただの都市伝説だと思ってたけど…、
噂は本当だった?!
「地獄少女」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄少女 のあらすじ
清水まりは受験をひかえた中学3年生。
ある日CDショップで身に覚えのない
万引きの疑いをかけられてしまいます。
そのピンチを救ってくれたのが、
同じクラスの早瀬さつき。
…でもそれは早瀬に仕組まれたことだったのです。
次の日からまりに近づいてくる早瀬。
国語のレポートを写させてということから始まり、
いつのまにかおごらされ、掃除当番を代わって、
千円かして、、、
そんな具合に気がつけば次から次に要求されるまり。
ことわったらバラされるかもしれない…、
そう思うと何も言えなくなり従うしかなくて。。。
早瀬の要求はとどまることなく
次第にエスカレートしていきます。
高額な飲食代を請求され、
お金が無くなったまりはとうとう…、
親の財布に手を出してしまうまでに。
…すこしならバレないよね、
そう言い聞かせながらもそんなことが続けられるはずもなく…。
そんなまりを見ていた他の友人が、
最近パシリにされてない?大丈夫?と声をかけてくれます。
早瀬は小学校でもイジメをしていたらしく、
その子も物とられたことがあるとか。
その子がふと口にした言葉から
地獄通信のことを思い出すまり。
サイトにアクセスし思わず名前を書き込むものの
何も起こらず…?!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄少女 のネタバレと感想
追い詰められていったまりは、
おどされてお金とられて、
卒業してもきっとあいつに一生苦しめられる、
それなら一瞬で楽になったほうが…
と自ら命を絶とうとします…そのとき!
現れたのは同じクラス閻魔あい。
「地獄ってあるのよ」と言う彼女。
そしてこの決め台詞!
―人を呪わば穴二つ……怨みを晴らすのなら
あなた自身にも代償を払ってもらう
あなたの魂は死後地獄におち
永遠に苦しみさまようことになる
それでも怨みを晴らす?
なんだかどこかで聞いたことあるような、
これはある意味お決まりの言葉なんでしょうね。
人を呪うってことは…やはりそういうことなんですよね。
この作品の場合は“死後”不幸になるようですが、
よくあるパターンだと
その後の人生うまくいかなかったりするのもありますが。。。
呪われた相手は閻魔あいに
「いっぺん……死んでみる?」と言われ…。
このとき出てくる3人組?は何者なのでしょうか?
そしておばあちゃん?とは一体?
そもそも閻魔あいって…?!?
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄少女 まとめ
この辺の謎はいつか解き明かされるのかな。
そこが気になるので最後まで読みたい作品です。
「地獄少女」は9巻で完結しています。
「地獄少女」は勧善懲悪…ということではなく
人を呪うということを少し考えてしまうような作品でした!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら