真田ちか先生の『五ツ星プリンス』
（企画協力：村田莉恵）を読みました。
ホテルのイケメン支配人と
その助手になった女子高生の物語です。
「五ツ星プリンス」で検索して下さいね。
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五ツ星プリンスのあらすじ
昔からの世話好きを自負する笹山ひなたは高校二年生です。
最近は隣の席の篠田くんのお世話に徹しています。
なぜなら、彼はよく授業をサボって
保健室で寝ているからです。
そんなある日、
ひなたは篠田くんが車で連れ去られるのを
目撃してしまいます。
さらに二日続けて学校を休んだ篠田くん。
彼のことが、ひなたは気になって仕方ありません。
キモイかもと思いつつも、
彼の家まで訪ねてみると・・・？
なんと、そこには
「HOTEL SHINODA」が建っていたのです！
しかし、家（？）まで来たひなたに対して、
学校とは違い冷たい態度の篠田くん。
ショックを受けたひなたでしたが、
学校で篠田くんに遭遇してしまいます。
そして、彼からとんでもないお願い事をされるのです。
さあ、ひなたはこれからどうなってしまうのでしょうか。
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五ツ星プリンスのネタバレと感想
学生とホテルの支配人という
二重生活を送っていた篠田陽一郎。
どうやら、このことは
クラスメイトには知られたくなかったようです。
お世話好きが高じてというより祟って、
この秘密を知ってしまった笹山ひなた。
彼女に対して、最初は警戒心から
「お節介」「詮索されんの迷惑」と突き放す態度を取っていた篠田くんでしたが、
彼女が持って来た授業ノートの写しを見て、気持ちが変わります。
ひなたに全てを明かし、
秘密の共有をはかるため彼女に近付きます。
「最近、他のヤツより俺の世話焼いてるよね。なんで？」
彼の意図を計りかねているひなたは
「隣の席だし・・・」と動揺しつつ答えます。
その答えに納得はいかないものの、
篠田くんはその言葉を拾います。
「じゃーさ隣の席のよしみでお願い聞いて？」
こうして、「お願い」が何なのか分からないまま、
ひなたはHOTEL SHINODAの支配人室へ連れて来られます。
そして、支配人室に集められた従業員たちの前で、
いきなり「こいつ今日から俺の助手にするから」
と宣言されてしまいました。
さらに篠田くんがこのホテルの支配人であることを明かされます。
しかも助手＝ポチ扱い！？
これからどうなるの？
という所で次話に続きます。
読んだのが「episode０」ですので、
本編ではホテルを舞台に色々事件が巻き起こる予感がしました。
また、最後に出てきた従業員の面々が
イケメン揃いで、今後の展開が楽しみです。
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五ツ星プリンス まとめ
この作品は、別冊フレンドと
ソニー・ミュージックエンターテイメントのコラボ作品であるため、
マンガで描かれる世界を音声ドラマとキャラソンが
相互に補完するという特色を兼ね備えています。
キャラクターの声が最初から決まっており、
キャラクター紹介ページで担当声優さんを確認できます。
『五ツ星プリンス』は二巻まで、
『五ツ星プリンス 分冊版』は（８）まで出ています。
『五ツ星プリンス』は新しいおもてなしを提案する作品でした。
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