藤崎真緒先生の
「瞳・元気 KINGDOM」を読みました。
この漫画は過去、
従兄に乱暴されことが原因で、
男性恐怖症になってしまった今井響が、
学校一の有名人香坂義王に一目ぼれされてしまうお話です。
「瞳・元気 KINGDOM」で検索して下さいね。
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瞳・元気 KINGDOM のあらすじ
この漫画の主人公である今井響は
過去のトラウマがきっかけで、
男性に近づくと拒否反応を起こしてしまうという、
男性恐怖症を患った女の子です。
そのため今までは男性と接点を持たずに
日常を過ごしてきたのですが、
ある時、
響の住んでいたアパートが火事の被害に遭ってしまい、
そのことがきっかけで響は住む家をなくしてしまいます。
途方に暮れた響でしたが、
生徒会に所属する学校一の有名人、
学年総代表の香坂義王にいきなり
「俺と暮そーよ!」と声をかけられ、
そこから二人の関係は始まります。
ここで出てくる香坂義王という男の子は、
生徒会に所属しているという設定なのですが、
この漫画に出てくる生徒会は
教師よりも権限を持っているため、
才色兼備な人だけがこの生徒会には集められています。
現実では絶対にありえないことなのですが、
才色兼備な美男美女が構成する生徒会という存在には、
昔から凄く憧れていたことを思い出しました。
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瞳・元気 KINGDOM のネタバレと感想
例え実際には
才色兼備な人の集まりではなかったにしても、
学生時代は生徒会を
どこか憧れの眼差しで見ていた覚えがあります。
その為この漫画はまるで
学生時代の私の理想が体現されたかのように思えて
好奇心を掻き立てられながら読み進めることができました!
ただ、いくら相手が生徒会に所属していて
イケメンな義王であろうとも、
男性恐怖症の響には全く関係ありません。
響は積極的に響に接してこようとする義王に対して、
「怖い」という気持ちばかりが先行してしまって、
義王の本当の気持ちを知ろうともせずに、
そっけない態度をとり、
避けるような行動ばかりをとってしまいます。
しかし、実は義王はなんでもできる人間ではないということ、
誰よりも他人のことを信用しているため、
だからこそ他人にも信頼されているのだということ、
そうした新しい一面を知るにつれて、
響は徐々に義王に心を開き始めます。
そして、ただ単に心を開くだけではなく
過去に大好きだった従兄から乱暴されたことによって、
男性恐怖症になってしまった響は、
こうした義王の考えや行動に触れて、
徐々に男性恐怖症である自分自身を変えていこうとします。
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瞳・元気 KINGDOM まとめ
この漫画を読み終えて、
まず主人公が男性恐怖症であるという設定が面白いなぁと思いました。
確かに義王と響が結ばれることは、
この漫画の中で一つの大きなゴールになるとは思いますが、
それと同じくらい響が自分の男性恐怖症を克服できるかということは、
大事なポイントとして描かれるんじゃないかなぁ、と思います。
「瞳・元気 KINGDOM」は十巻で完結しています。
この漫画は、学生時代の憧れを体現したかのような漫画でした!
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