天堂きりん先生の
「きみが心に棲みついた」を読みました。
この漫画は、人の意見に流されるがままに生きてきた主人公の
「私が初めて心を許した人は…、私の心を、酷く傷つける人でした」
がキャッチフレーズな恋愛漫画です！
「きみが心に棲みついた」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
きみが心に棲みついた のあらすじ
この漫画の主人公であるオガちゃんは、
過去に恋をしてしまった大学時代の先輩、星名先輩に
社会人になった今でも思いを寄せている女の子です。
自分の意見を押し通すことができず、
酒の場で飲むドリンクすら人の意見に合わせてしまう彼女は、
今まで周りにいたほとんどの人に疎んじられてきたのですが、
唯一「いーじゃん流されても。流されるのってそんなに悪いこと？」
と声をかけてくれた星名先輩に、
彼女はすぐに恋に落ちてしまったのです。
しかし、優しそうだと思ったのもつかの間、
先輩のバイオレンスな本性を知ってしまったオガちゃんは、
先輩から離れ彼のことを忘れようと決意を固めるのですが、
それでも昔オガちゃんにかけてくれた
優しい言葉の数々までは忘れることができず、
彼女は結局先輩の呪縛から逃れることができないのです。
この漫画は主人公の女の子が男の子に馬乗りされ、
髪をハサミで切り落とされるという
ショッキングなシーンから始まります。
そのため、開始早々から重たい漫画なのかなぁ
という印象があったのですが、
合コンの場で「相手は正直誰でもいーんですよ」
と言い放ってしまったり
好きでもない男に告白して撃沈してしまったり、
オガちゃんがあまりにも自暴自棄すぎて、
内容は暗いはずなのに
一周回って清々しく読み進めることができました！
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
きみが心に棲みついた のネタバレと感想
この巻の最大の見どころは、
合コンでたまたま知り合った吉崎という男性に、
オガちゃんが告白し一瞬で撃沈してしまうところだと思います。
自分の意見を主張しようとしないオガちゃんの姿を見かねた吉崎は、
初対面であるにも関わらずオガちゃんに向かって
「キミさいつも人の意見に流されて生きてるでしょ？」
「そんな奴は本気で人を愛することなんてできねーよ」
ときっぱり言い放ちます。
そんな彼の言葉を受け衝動的に吉崎に告白するものの、
あえなく撃沈してしまったオガちゃんでしたが、
人の意見に流されてばかりでは本気の恋愛はできないという
彼の言葉に思わず私まで心が動かされてしまいました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
きみが心に棲みついた まとめ
この巻は星名先輩の回想話は出てくるものの、
オガちゃんの前に星名先輩は姿を現していません。
星名先輩が再びオガちゃんの前に姿を現す日は来るのか、
そしてオガちゃんは本当に星名先輩のことを忘れることができるのか、
今後の展開が気になります。
「きみが心に棲みついた プチキス」は三巻まで出ています。
この漫画は、「ちゃんとした」恋愛とは何なのかを考えさせられる漫画でした！
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
