藤もも先生の
「発恋にキス」を読みました。
「明るくてノリがいい」あたしってそんな奴。
だからスカした顔で冷めた態度のあいつは、
いちいちあたしのカンにさわる。
だけど…あいつはいつもいい匂いで、
だから気になってしまうのです。
「発恋にキス」で検索して下さいね。
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発恋にキスのあらすじ
雨宮はみんなでワイワイ騒ぐのが好きな女の子。
じぶんのことを“あたし”って言ってるところからも
その雰囲気が伝わってきます。
ちょっと困るのは、
ノリがイイ奴=軽い奴
って見られがちなこと。
意外とまともなところだってあるんです。
人と話すときは相手の目を見るとか、
友達がいるからって理由で進路は選ばないとか、
納得できてない課題は提出しないとか、
わかんないことがあるとつきとめないと気が済まないとか、
ちゃんと考えているんです(笑)
そんな雨宮から見ると、
早瀬慧は視界に入るだけでイライラするような存在なんです。
「オレは人とは違います」オーラを出しまくってて、
自分の世界に籠ってる感じがとにかく嫌なんです。
目につくもの全部嫌なぐらいで、
こだわり強そうな髪形すら嫌いだと思っちゃう。
何かっていうと「は?」って返してくるし、
『ムカつくんじゃー!ボケーっ!!』
と叫ばずにはいられないほど(笑)
まぁでもこの年頃の男子にはよくいるようなタイプですよね、
早瀬みたいなの。
スカして自分は何ともないっていう風な態度で、
いつもカッコつけてないと落ち着かないみたいな。
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発恋にキスのネタバレと感想
それですっごい恥ずかしがり屋で、
他人との距離の取り方が上手くつかめないんでしょうね。
だから「親しくもないのに勝手に人に触るな」なんて
言っちゃうんでしょうよ、
かわいいったらありゃしない(笑)
とにかくこのお話は、
そういう思春期の男子と女子のあるある!が、
表情だったりセリフだったり考えてることだったり、
至るところに描かれていて、
なんとも初々しい気分に満たされる作品だと思います。
お互いちょっと強がってみたりするところも、
反面ふっと素直に言えちゃうところも、
純粋さが溢れていてただただかわいいなーって思えちゃいます。
チラ見したり小さいことで嫉妬したり
思ってもみないこと言ったり、
雨宮の前だとそうなってしまう自分がマジでカッコ悪いと言う早瀬。
そして早瀬にだけは軽い奴だと誤解されたくないと言う雨宮。
なーんて初々しいんでしょう!
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発恋にキス まとめ
“相性のいい遺伝子を匂いで判断する”って話とか、
“よく知らない相手を知りたいと思う気持ちからくる”
というくだりもあったりで妙に納得させられる説得力がありました。
「発恋にキス プチデザ」は8巻で完結しています。
「発恋にキス プチデザ」は人を好きになる初々しさに溢れた作品でした!
「発恋にキス」で検索してみて下さい。
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