フクシマハルカ先生の
「伯爵さまは甘い夜がお好き」を読みました。
この漫画はパティシェ志望の女の子、雨夜のえるが、
ある日、木から落ちてしまったところ、
なんと明治時代に辿りついてしまい、
洋菓子をまともに作れる人が周りにいない中で、
のえるの作る洋菓子の美味しさに
すっかり惚れこんでしまった伯爵、留可が彼女に婚約を申し込み、
洋菓子のように甘い言葉を囁く彼に翻弄されてしまう甘々少女漫画です!
「伯爵さまは甘い夜がお好き」で検索して下さいね。
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伯爵さまは甘い夜がお好き のあらすじ
この漫画の主人公である雨夜のえるは、
パティシェを夢見る女の子です。
オレンジ色の地毛のせいで散々な目に遭ってきた彼女は、
その度に甘いお菓子によって慰められてきたため
「将来自分もこんなお菓子を作れるようになりたい!」
と考え、パティシェになることを決意したのです。
しかし、ここでもまた髪色のせいで
製菓学校の試験を落とされてしまったり、
告白してもいない男から一方的に振られてしまったり、
のえるの心はずたずたに傷つけられてしまいます。
この時のえるは、
「オレおまえみたいにお菓子つくれる子より
お菓子みたいにかわいい女の子のほうがいいんだ」
と言われながら、
告白すらしていない男の子に振られてしまうのですが、
このセリフを見た時はさすがに同情を隠し切れませんでした…!
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伯爵さまは甘い夜がお好き のネタバレと感想
そんなのえるでしたが、災難に慣れっこな彼女は
お菓子を食べながら元気を取り戻そうと考えていた所、
ひょんなことで崖からすべり落ちてしまい、
なんと「明治時代」の日本に辿りついてしまったのです!
洋装を身に纏っていた彼女はすっかり不審者扱いされてしまい、
追いかけてくる人から必死に逃げ惑っていたところ、
のえるは馬に乗った西洋風のイケメンに激突してしまいます。
正連山留可と名乗った彼は、
のえるが洋菓子を作れることを知ると
「舞踏会で洋菓子を作ってほしい」とのえるに頼み込み、
そのまま自分の城まで連れてきてしまいます。
あまりの急展開に置いてけぼりになっていた彼女でしたが、
「センスのない日本人に洋菓子なんて作れない」と言いながら
お菓子を粗末に扱う西洋人の姿を見て、
彼女は西洋人にも通用する洋菓子を作ることを決意します!
その結果のえるは見事西洋人も満足な味の
洋菓子を作り上げることができ、
ホッと一息ついていたのですが、
彼女の洋菓子の味に心底惚れこんでしまった留可は
「自分のためにお菓子を作ってほしい」
と言いながら、彼女に求婚する所でこの巻は終わります。
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伯爵さまは甘い夜がお好き まとめ
この漫画は、「のえるは本当にお菓子が好きなんだろうなぁ」
ということが作中からひしひしと伝わってきたため、
読んでいるこっちまで幸せな気持ちになれる漫画でした!
ひょんなことで明治時代に辿りついてしまったのえるでしたが、
彼女は平成の世に帰ることができるのか、
そして留可との関係はどうなるのか、
今後の展開が気になりました。
「伯爵さまは甘い夜がお好き」は十二巻まで出ています。
この漫画は、甘いお菓子が大好きな女の子必見の漫画でした!
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