森永あい先生の
「極楽青春ホッケー部」を読みました。
ホッケー部とは名ばかりのお金持ち集団の暇つぶし部と、
そこの部長に気に入られてしまった女子高生が織りなす青春ラブコメディです。
「極楽青春ホッケー部」で検索して下さいね。
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極楽青春ホッケー部 のあらすじ
鈴木ハナは寝るのが大好き。
とにかく一秒でも長く寝ていたいがために、
家から一番近くにある名門校に入学しました。
ある日グーグー寝たままの通学中うっかり理事長の孫、
織田泉が乗る車にはねられてしまいます。
ところが寝たままのハナは
おどろくべく反射神経で道路に降り立ち、
それを見た泉に気に入られてしまうのです。
泉が所属する男子グランドホッケー部に
新入部員として歓迎されるハナ。
運動部につきものの朝練が嫌で断りますが、
実はホッケー部とは名ばかり。
県外への遠征試合を兼ねた旅行を楽しむ別名「旅行部」だったのです。
温泉旅行に行けば好き放題寝ていられると聞いて即座に頷くハナ。
女の子なのに男子ホッケー部になぜか入部することになったのです。
このホッケー部が面白いんですよ。
とにかく気楽な奴らしかいない。
みんなイケメンだし、お金持ちだし。
ホッケー部だけどルールも全く知らないし。
ハナは寝ること以外に興味がないので
イケメンに囲まれても何も思わないのもいいですね。
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極楽青春ホッケー部 のネタバレと感想
さて、ハナは無理やりキーパーに
させられ死ぬほど辛い早起きをして朝練に駆り立てられます。
一応試合の予定を組み、宮城県まで出かけて行った一行。
泉の家のヘリコプターで現地の高校まで出向きますが、
ヘリの風で相手高校の顧問の先生の
カツラを飛ばしてしまい怒りを買い試合は流れてしまいます。
そんな事にめげないホッケー部は
みんなでのんびりと温泉を堪能して終わります。
初試合からこの調子なのです。
その後も温泉が近くにあるところを探して
試合を申し込みますが、まともな試合風景は皆無に等しく…。
泉の幼馴染の糸魚川先輩には
なぜかいじわるをされながらも、
温泉や駅弁につられてホッケー部を辞めずにいるハナ。
そんなハナをなぜだか気にいっている泉、
全くラブの気配はありませんが二人はこの後どうなっていくのでしょうか。
基本がコメディなので、
山で出会ったクマにキーパーをやらせたり全編ドタバタです。
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極楽青春ホッケー部 まとめ
結局最後の方はお取り寄せグルメの紹介漫画っぽくなっていくみたいですが、
ホッケー部のくせのある面々が魅力的で楽しく読めました。
森永先生の絵はやっぱり素敵ですねぇ。
ドタバタコメディだけど、イケメンがぐっとかっこよく描かれているのですよ。
ハナも可愛らしく、いかにもな女の子風ではないところがすごくいい。
王道のギャグ少女漫画ですね。
「極楽青春ホッケー部」は14巻で完結しています。
ちょっと疲れた夜に読みたくなる、ドタバタラブコメディでした。
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