奥山ぷく先生の
「Baby,ココロのままに！」を読みました。
顔が怖いネガティブ大学生になぜか懐いてしまった幼児。
ちっちゃな子どもに翻弄されるほっこりドタバタコメディです。
「Ｂａｂｙ，ココロのママに！」で検索して下さいね。
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Ｂａｂｙ，ココロのママに！ のあらすじ
路地静流（ろじしずる）は冴えないモテない男子大学生。
コミュ症で引きこもりですが、大学で出会った奈々ちゃんに
話しかけようと近所の公園で待機しているところから物語は始まります。
ベンチに座って奈々になんて話しかけようかニヤニヤしている静流の前に、
突然2、3歳の幼児が現れるのです。
静流の事をなぜか”ママ”と呼び足にまとわりついてくる見知らぬ幼児。
その幼児を振り払おうと走り回る静流ですが、
なぜか幼児は静流から離れないのです。
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Ｂａｂｙ，ココロのママに！ のネタバレと感想
幼児の名前は”まいだこころ”という名前らしいのですが、
近くに親の姿はありません。
普通ならここで警察に届けるところかもしれませんが、
静流は世間知らずな引きこもり大学生なのです。
ちっちゃな幼児に奈々ちゃんへの熱い想いを語り、
スマホに書いた奈々ちゃんへの熱い想いをつづったポエムを見せたりしています。
しかしながら奈々ちゃんを待っている静流はこころがとにかく邪魔で邪魔で…。
ていよくブランコの方へ追い払うことに成功しますが、それもつかの間。
奈々ちゃんがこころに話しかけています。
そしてこころの手には静流のスマホが…。
そのスマホには例の恥ずかしポエムが…。
実はこころは奈々ちゃんの親戚のうちの子供だったのです。
幼児に振り回されつつも奈々ちゃんと一歩近づけてにんまりする静流なのでした。
とにかくドタバタです。
静流に迷惑をかけまくる天然の幼児、まいだこころ。
計算なのか天然なのかはまだ定かではありませんが、
こんな感じで静流の平和な日常をくずしていくのでした。
面白いなぁ。
ある日奈々ちゃんに突然付き合って…
と言われ有頂天でついて行った先は、
まいだこころがいる保育園でした。
奈々が所属しているサークルが人形劇をやることになっているのですが、
急な欠員の代役を頼まれたのです。
奈々ちゃんのお願いされ、ねずみの着ぐるみを着る静流。
そして目の前に現れる米田心（まいだこころ）。
もう嫌な予感しかしません。
そしてまた計算か天然なのか、
心にイタズラされまくり静流は人形劇の舞台をめちゃくちゃにしてしまいます。
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Ｂａｂｙ，ココロのママに！ まとめ
沢山の幼児の前に急に躍り出るかたちになってしまった静流ですが、
とっさに機転を利かせおむすびころりんの歌を幼児たちに聞かせ、場を納めます。
逆に幼児たちに人気になり奈々ちゃんともいい感じに…。
心に振り回されて静流はひどい目に合うのですが、
結果いつもそれがプラスに働いていくんですよね。
米田心、恐るべしです。
「Baby,ココロのままに！」
それにしてもだんだん心が可愛く可愛く思えてくるんですよ。
ドタバタながらもちょっと心がほっこりする。
1日の疲れを取りたい夜に読みたい作品でした。
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