柚月純先生の
「学園王子」2巻を読みました。
名門高校、通称ジョシ高に通う沖津リセ。
ただ目立たず、平凡に高校生活を送りたいと願っていましたが、
女子に襲われる水谷梓を助けたことで、生活は一変します。
そして、二人は疑似結婚式のようなものである、
フィアンサイユを執り行うことに。
偽装カップルの二人ですが、無事式を終えることができるのでしょうか?!
そして、二人の関係に変化は?!
「学園王子」で検索して下さいね。
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学園王子 2巻のあらすじ
女子に男子が逆らうことが許されない学校、
通称ジョシ高。
そこで、ただただ目立たず、
ひっそりと学園生活を送りたいと願っていたリセですが、
転校生梓との出会いによって、生活が一変します。
梓が女子から逃れるため、
たまたま出くわしたリセを貞操を立てる相手として
選んでしまったから、
リセは女子から壮絶ないじめを受けます。
一度はリセのために、リセと離れる梓でしたが、
リセが自ら梓を助けたことで、
再び偽装カップルとして生活することになります。
そんな二人は、疑似結婚式のようなものである、
フィアンサイユに参加しなければならないことを知ります。
土下座をして参加を頼む梓。
断るリセ。
二人のやり取りが小学生みたいでとても可愛いです。
そのやり取りを聞いている女子がいます。
一方、リセは、
「水谷はやめとけ」と忠告してきた赤丸に再度忠告を受ける。
そして、赤丸はネクタイを引っぱり、リセに
「こんなのでいいように利用されてんじゃねーよ」と言います。
それを目にした梓は・・・?!
冷たい表情で去っていきます。
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学園王子 2巻のネタバレと感想
この冷たい表情の裏には、
幼少期に人を信じられなくなるような辛い経験があるようです。
梓とリセの会話を聞いていた女子、
不和則子を梓が冷たくあしらったことで、
不和はリセを監禁します。
手首を切りながらもなんとか
逃げようとするリセを助けにきたのは・・・・赤丸でした。
リセへのいじめをやめさせるため、
梓はフィアンサイユに参加しますが、式の途中でも
リセは生卵をぶつけられます。
泣くリセを見た梓は・・・
リセに熱いキスをして、俺の女に手を出すなと宣言します。
そして、式のあと、ネクタイをリセに返し・・・。
ここでの梓はかなりカッコよかったです。
梓もリセを少し特別に感じているのが伝わってきます。
一方、リセは不和則子から梓の優しさに気づいていないと言われます。
それからリセは、自分から身を引こうとした梓に、
「アンタはおとなしくあたしの隣にいなさい」と言います。
リセは女子でも惚れそうな程、またカッコイイです。
1件落着かと思いきや、
最後に赤丸はやはり梓を気に入らないと宗近と話していて・・・。
赤丸はなぜこんなにリセを気にするようなのでしょうか?!
今回も赤丸がなぜリセに梓のことを忠告するのか、
答えがでてきませんでした。
まだヒントもないので、とても気になります。
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学園王子 2巻まとめ
また、梓が恋愛に対して
かなりドライであることがにおわされています。
その理由は、梓の生育環境にありそうですね。
少し距離を近づけたかに見える梓とリセですが、
まだまだいろいろありそうです。
「学園王子」は12巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、面白いキャラクターの登場人物と、
これから始まる恋が楽しみな作品です!
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