柚月純先生の
「薔薇とオオカミ(1)」を読みました。
この漫画は、テレビの中の彼を追いかけて全寮制の名門校に入学したふたばと、
特別科に通う人間離れした美貌の少年、桐谷の
人を超えし美しき一族と人間の少女の禁断のラブストーリーを描いた恋愛漫画です。
「薔薇とオオカミ」で検索して下さいね。
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薔薇とオオカミ のあらすじ
この漫画の主人公である吉野ふたばは、
全寮制超名門校である皇学園に通う女子高校生です。
テレビの中で見つけた美形の男子高校生と同じ高校に通う為、
猛勉強をして皇学園に入学を果たしたふたばでしたが、
美形の高校生、桐谷は特別科に通う高校生、
普通科に所属するふたばにとって彼は会って話すことすら出来ない存在でした。
そんな中、普段は高い柵があって
入ることすら出来ない特別科へ侵入したふたばは、
「桐谷先輩に一目会いたい」という思いで桐谷先輩のもとへ走り出し、
なんと昼寝をしていた先輩に遭遇することになるのです。
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薔薇とオオカミ のネタバレと感想
しかし想像していた先輩はそこにはおらず、
冷淡な先輩を前に自分の妄想を押し付けていただけだと思い知ったふたばは、
先輩の前から立ち去ろうとするのですが、その際偶然が重なり
ふたばは桐谷が身に着けていたネックレスの一部を飲みこんでしまったのです!
「ジュエル」と呼ばれるそれは、桐谷にとって無くてはならないもの、
そんなものを体内に入れられてしまった桐谷は、
怒り狂うと共に自身のジュエルを守るためふたばを側に置いておくことを決めます。
最初は憧れの先輩と一緒にいられることにただただ喜びを感じていたふたばでしたが、
実は「ジュエル」とは特別科の生徒にとって文字通り無くてはならないものだったのです。
ふたばは特別科の人たちと交流を続けていく中で、
特別科に通う人たちはいわゆる普通の「人間」とは違い
「狗族」と呼ばれる種族であることを知ります。
「狗族」にとって「ジュエル」とは力の源、
壊れれば自身も死んでしまうものであることを知らされたふたばは、
自身がいかに大変なことをしてしまったかを自覚するのです。
「狗族」の中でもトップに君臨する桐谷は周囲からも妬みを買いやすい存在、
そんな人物の命を握ってしまったふたばがどのような事件に巻き込まれていくのか、
今後の展開が気になりました。
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薔薇とオオカミ まとめ
この漫画の一番の読みどころは、
主人公が文字通り桐谷の命を握っている所にあると思います。
不本意であったにしても必要不可欠な存在になってしまった
ふたばとの微妙な関係性が、読んでいてとても面白く感じました。
「薔薇とオオカミ」は三巻で完結しています。
この漫画は、人間とオオカミの種族を越えた恋を描いた少女漫画でした。
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