丘上あい先生の
バンビとドールを読みました。
平穏な毎日を過ごすバンビこと穂香が、
転校生の一匹狼・徹と出会うことで
自分の生活が一変していくお話です。
「バンビとドール」で検索して下さいね。
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バンビとドールのあらすじ
優しい父親にきれいな母親、
生意気盛りの可愛い妹、
学校では風紀委員に仲の良い友達に彼氏、
バンビの周りでは平穏な日々が流れます。
そんな毎日の中、
いつものように校門で風紀委員の仕事をしている、
門を飛び越えてくる生徒が。
それはバンビのクラスに来た
不思議な雰囲気の転校生の徹でした。
いつも人の顔色を見ながら生活しているバンビにとっては
とても気になる存在です。
いつの間にか人が欲しい言葉を発し、
人から欲しい言葉を言ってもらえるようになっていたバンビは
自分を偽りながらも、
頼られる存在でい続けます。
クラス委員を決めるときも
友達の星と争うことになります。
結局バンビに投票が入りますが、
星の残念そう、
嫌そうな顔をを見てバンビは辞退します。
休み時間には友達の香奈が
好きな男の子からからかわれますが、
うまく嘘でやり過ごし、
友達との間のいざこざを回避しつつ、
その男の子には香奈のことを
売り込むよう裏工作をします。
優しい先輩が彼氏で、
なかなか会えなくても仲良くいられるように
言葉を発していきます。
こんな完璧で誰もが羨むような子の裏事情は
おもしろいと思いました。
こっそりばれないところでたばこを吸っていたり、
ため息ばかりだったり、
実は裏の顔があるバンビが
すごく人間味あっていいと思いました。
その裏の顔は誰も知らないのに、
なんと徹に見つかってしまいます。
徹にはいやな女と一言言われてしまいます。
誰にでもいい顔したいかわいそうな奴だと。
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バンビとドールのネタバレと感想
そんな徹にいら立ち、
関わらないようにしようとしますが、
なんと帰りは同じ電車で、同じ駅で、
しかもバスまで一緒だったのです。
バスを待っていると
子供を抱えるお母さんが手間取っていて、
後ろからは文句も出ていました。
すると徹はてきぱきとベビーカーをたたみ
バスに乗り込んでいきます。
しかも、
降りるときまで手伝ってあげていたのです。
それにバンビは驚きます。
学校ではふてぶてしく、
だれとも関わろうとしなかった一匹狼の徹が
人にやさしくしているところはとても不思議に感じました。
クールな徹の笑顔はギャップで
とても魅力的でとてもかっこいいなと思いました!!
お母さんや子供にやさしいのもすごくいいと思いました。
なんでそんなに優しいのかがこの後わかりました。
バンビがいつも1人で秘かに行く動物園があります。
バンビはそこで1匹の狼を見つけます。
ドールという名前の狼、つい徹のことを思い出してしまいました。
その時、足元にかわいい子供が。
1人で迷子になっているのかと親を探そうとすると、
目の前には徹の姿が!!
徹の弟か…と言うと、
男の子の口からは“とと”との言葉が。
実はこの男の子は徹の子供だったのです!!
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バンビとドール まとめ
お互いの秘密を握りあった2人の今後の展開が
どうなっていくのかとても気になります!!
一匹狼の幼いパパ徹と偽りの自分を持つ
風紀委員バンビの関係がどうなっていくのかに期待です。
単なるラブストーリーではありません。
波乱万丈な2人の世界がどうなっていくのか目が離せません。
「バンビとドール」で検索してみて下さい。
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