藤末さくら先生の
「あのコと一緒」3巻を読みました。
お互いに気にはなりつつも、
仲直りが出来ないでいるかのりと香澄。
香澄が先輩に無理やり
犯されたと知ったかのりは…。
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あのコと一緒 3巻のあらすじ
1度だけ会ったことのある、
浩太の先輩の彼女に、
話がある、と言われたかのりは、
勇気を出してもらった番号に電話をかけます。
しかし、香澄の最近の様子を
聞かれただけで、それ以上の話はありませんでした。
余計に香澄のことが
心配になってくるかのり。
私にはもう関係ない、
と頭で否定しても、
香澄のことが気になってしかたありません。
思い切って香澄に話しかけても、
そっけない返事が返ってくるだけでした。
香澄は江奈のこと以外考えないように、
毎日を過ごしているのです。
香澄は江奈に言われるがまま、
産婦人科でピルの処方をしてもらいます。
ピルは体質に合いませんが、
香澄にとっては江奈が喜ぶことの方が、重要なのです。
しかし、江奈に会いに行った香澄は、
江奈が女の子と歩いているのを、見てしまいます。
翌日、学校の屋上でひとり泣きじゃくる香澄。
香澄が見つけた一人になれる場所は、
学校の屋上でした。
普段は鍵がかかっているので、こっそり鍵を持ち出しているのです。
そんな香澄のことを見ている
男子生徒がいました。
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あのコと一緒 3巻のネタバレと感想
彼は3年の梶川で、
以前香澄を見かけて以来、
香澄のことが気になっていたのです。
この、梶川という男の子、
普通のかわいい子なんですよ。
江奈みたいな男とは早く別れて、
こういう男の子と付き合えばいいのに、と思いますが。
さて、学校帰りに友達と
カラオケに行ったかのりは、
カラオケ店の廊下で、
知らない女の子とキスをする江奈を目撃してしまいます。
そのまま通りすぎようとするものの、
結局かのりは江奈に声をかけます。
いい加減にしなよ、というかのり。
悪びれもせず、
ほっといてくれという江奈。
「香澄のことは好きだけど、
あんたが俺にうるさく言うと、
香澄と付き合うのめんどうになりそう」
そう言って江奈は去るのでした。
その頃香澄は、
自分を襲った先輩、宮田の、
呼び出しに応じて会っていました。
ただ食事をしただけですが、
この時の宮田の様子は明らかにまた何かを、
企んでいるようにみえます。
江奈と会ったことで、
かのりはまた香澄のことが、心配になります。
先日、電話で話をした女の先輩に、
再び電話をするかのり。
そこでかのりは、
もしかしたら香澄が宮田という男に、
犯されたかもしれない、
という話を聞いたのです。
祈るような気持ちでかのりは、
香澄に電話をします。
しかし、電話はつながるものの、
すぐに切れてしまうのでした。
とにかく江奈という男、ほんとにダメです。
女子を敵にまわす男ですね。
もしも全てが明らかになっても、
香澄は江奈が好きなんでしょうねぇ。
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あのコと一緒 3巻まとめ
香澄も、かのりも
幸せになってほしいです。
「あのコと一緒」は13巻で完結しています。
高校生活のリアルな、恋と友情を描いた秀作です。
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