藤末さくら先生の
「あのコと一緒」を読みました。
入学式の日から友達になった、かのりと香澄。
まだ親友とも呼べない友達関係は、
恋愛もからんで大きく、
崩れていくことになります。
「あのコと一緒」で検索して下さいね。
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あのコと一緒 1巻のあらすじ
坂下かのりと、坂上香澄は、
入学式の日から、つるむようになった友達です。
かのりは中学時代、
親友と思っていた子に裏切られた過去があり、
友達にはあまり心を許せなくなっていました。
それでも、人懐っこい香澄とは、
うまくやっていると思っています。
ある日、ふたりは他の学校の男の子との、
合コンに参加します。
そこでかのりは中尾浩太と、
香澄は江奈という男と、
付き合うことになります。
かのりの目からみると江奈という男は、
ひどくいいかげんな男に見えて、
香澄のことが心配になりますが、
江奈のことが好きでたまらない様子に、口をつぐみます。
浩太とかのりは順調に交際を続け、
少しずつ距離を縮めていくのですが、
反面香澄は、江奈の携帯にかけても、
出ないことが多くなっていきます。
そんなある日、かのりは偶然街で、
知らない女の子を連れている江奈を目撃します。
問い詰める、かのり。
しかし江奈は「本命は香澄だから」と
調子のいいことを言ってかのりに口止めをします。
香澄を傷つけたくないかのりは、
黙っていることにしますが、
その気持ちをよそに、香澄はかのりに、
「浩太君って、中学の時相当遊んでたらしいよ」
という余計なことを言ってきます。
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あのコと一緒 1巻のネタバレと感想
なんなんでしょうかね、香澄は。
香澄も江奈に浮気をされてるのは、
うすうす気づいている訳ですよ。
友達の交際が順調なのが、
妬ましいのでしょうかね。
二股しながら、香澄とは会い続ける江奈。
香澄も捨てられたくないあまりに、
直接問いただすようなことはしません。
言われるままに、会えばホテルに行くような
関係を続けています。
すると香澄は何を思ったか、
突然一人暮らしをしている浩太のもとを夜遅く訪ねます。
中学の時は、
手当たり次第だったんでしょ~、と
香澄は浩太に意地悪く聞きます。
しかし浩太は香澄をさらりとかわします。
江奈が浮気してるみたいだから、
相談に乗ってほしい、という香澄。
相談なら電話でのるから、今日は帰ってくれ、
と浩太は追い返します。
ああ、良かった。
浩太かっこいいですね。
香澄の思い通りにはならなくて良かったですね。
翌日、早速香澄はかのりに、
「浩太君が昔遊んでたのは、本当だったよ。
あたし直接確認してあげたから」とまた余計な事を言ってきます。
かのりは思わず、江奈が他の女の子と、
歩いていたことを香澄に言ってしまいますが、
江奈君の悪口言わないで、と香澄に牽制されます。
しかし、この日を境にふたりがつるむことは、
なくなっていくのです。
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あのコと一緒 1巻まとめ
香澄は嫌な女だなぁと思うのですが、
ふたりの女の子の気持ちが、
丁寧に描かれている作品なので、
どうも香澄のことも嫌いにはなれないんですよね。
早く続きが読みたいです。
「あのコと一緒」は13巻で完結しています。
学生生活のリアルな友情を描いた作品です。
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