HERO先生、作画:萩原ダイスケ先生の
「ホリミヤ」を読みました。
この漫画は、一見派手だけど、実は地味で家庭的な女子高生、堀さんと、
学校では根暗地味メガネだけど、実はピアスだらけの美形男子、宮村くん、
真逆のようで似ているような、そんな二人の青春を描いた
超微炭酸系スクールライフ物語です!
「ホリミヤ」で検索して下さいね。
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ホリミヤ のあらすじ
この漫画の主人公である堀京子は、
髪も今時風にクルクル巻いて、
化粧もバッチリこなすイケイケな女子高生です。
友達経由で、他校の男子に告白された時も、
「自分から言ってこない時点でアウト、断っといてね。」
とバッサリ切り捨てたり、
明らかに「勝ち組」な高校生活を送る学生なのです。
そんな彼女には、クラスメートや友達にも
絶対明かさないとある秘密がありました。
それが、京子は案外家だと地味だ、ということでした!
もともと両親は家を不在にしがちで、
唯一家にいる弟の創太はまだ幼稚園生、
その為家事全般京子が一人で背負うことになり、
結果として家事には利便性の高い地味な恰好になってしまったのです。
学校では常にイケイケな恰好をしているために、
「クラスメートに絶対、家での地味な一面を見せないようにしよう!」
と決意を固め、日々を送っていた彼女でしたが、
とある日を境に、その決意は大きく揺らがされることになります。
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ホリミヤ のネタバレと感想
なんと、京子のクラスメートの一人、
宮村伊澄が唐突に家に押しかけてきたのです!
転んだ創太と共に京子の家を訪れた彼は、
京子もびっくりしてしまうくらい、
学校の宮村くんとかけ離れた人物でした。
学校では「オタク」なんじゃないかと
噂されるほどに地味な宮村くんなのですが、
京子の家に上がってきた彼は、ピアスを八個開け、
長い髪をお洒落にまとめ上げたイケイケな男子高校生だったのです!
京子と伊澄、一見すると真逆な性格を持った二人ですが
「学校と外で見せる性格が真逆だ」
というところで二人はシンパシーを感じ、次第に仲良くなっていきます。
この漫画は、そんな二人の青春を描いたものです。
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ホリミヤ まとめ
私はこの漫画の最も大きな見どころは、
二人とも自分に対して劣等感を抱いている所だと思いました。
京子は、周りの友人たちと違って放課後になっても外で自由に遊べない所、
伊澄は、学校のキャラで京子と一緒にいると、
京子まで地味だと思われると考えて距離を置いている所、
互いが互いに劣等感を抱いているからこそ、
二人出会ったことによって、ちょっとずつ考え方が変わっていく様が、
微笑ましく思えました。
「ホリミヤ」は十巻まで出ています。
この漫画は、外と学校でギャップありまくりな二人の恋物語を楽しめる漫画でした!
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