絵夢羅先生の
イデアの花を読みました。
旅芸人一座のアズライトが出会う
不思議な者たちとの愛にあふれたファンタジー作品です。
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イデアの花のあらすじ
アズライトは実は
人には見えないモノが見える
不思議な能力を持っています。
そのせいで街をおわれたり、
奇妙がられたりしてきました。
そんなアズを拾ってくれたのが、
旅芸人一座のみんなでした。
その一座でも不思議がられてはいたものの、
本当の家族のように仲良く暮らしていました。
でもアズは、
やはり不思議なものが見えてしまうため、
追いかけたり、捕まえたり、
追い払ったりしているのをよく怒られてしまいます。
そんなとき、
一座に新しい団員が入ることになりました。
ルビィとサンドです。
2人は何でも器用にこなし、
何でもできてしまうのですが、
人を馬鹿にするような態度をとります。
一座の中でも反発が起こります。
しかしアズはどうしても
２人と仲良くなりたくて、
話しかけに行きます。
なぜなら、実は２人は昔の街でみつけた、
旅医者で、アズと同じように
不思議なものが見える人たちだったからです。
ルビィやサンドにとっても
同じように見える人には会ったことがなかったので、
お互いに貴重な存在になっていきます。
アズにとっては
初めて同じ会話が出来ることにとても感動し、
2人ずっと一緒にいたいと考えます。
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イデアの花のネタバレと感想
しかし、ルビィとサンドの契約は半年、
半年たったら２人は別のところへ行ってしまいます。
どうにか２人を引き留めるために、
アズは不思議なモノを捕えては２人に見せに行きます。
そして２人が探している残りの神を
見つけようという作戦でした。
なかなかうまくはいかないものの、
仲も深まり、お互いの知らないことも
話せるようになるのです。
他の人には理解してもらえないことを
わかってもらえる、
アズの気持ちがすごくわかりました。
今までさみしさを感じていたはずだから
とてもよかったなと思いました。
でも謎の多い２人には
まだ教えてもらえてないこと
がたくさんありました。
そして２人はなにから命を狙われてるのか、
先がとても気になります。
さらに、不老不死の話も出てきて…
サンドの正体もとても気になります。
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イデアの花 まとめ
なぜアズは不思議なモノを見れる上に
特殊なのかも気になります。
少年漫画っぽさのあるファンタジーですが、
とても読みやすく、先の展開も気になる内容になっています。
ストーリー展開はゆっくりめで、
とても丁寧に書いてあるので、
普段ファンタジーを読まない人にもおすすめです。
恋愛要素はあまりないと思いますが、
家族愛や、友情のようなテーマも
含まれているのでおもしろいです。
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