原作・画:宮城朗子先生、シナリオ:長谷川悦子先生の
「黄金の旋律(1)」を読みました。
この漫画は、音楽に触れると、
演奏者の感情やオーラなどが視える能力を持つ主人公、高岡麻衣が、
著名なピアニストの伯父、小澤一馬の家で、
2才年下の少年、神崎奏と出会うことによって始まる
淡い恋物語を描いた少女漫画です。
「黄金の旋律」で検索して下さいね。
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黄金の旋律 のあらすじ
この漫画の主人公である高岡麻衣は、
音楽を聞いているだけで演奏者の感情やオーラが視えるという
特殊な能力を持った女の子です。
著名なピアニストである小澤一馬を叔父に持ち、
幼い頃から音楽に触れる機会が多かった彼女でしたが、
麻衣は小学六年生の時、一人の少年に出会います。
それが神崎奏という、麻衣より二つ年下の男の子でした。
クルクルとした天然パーマが特徴的な彼は、
初心者ながらもピアノを弾いた時のオーラを麻衣に見込まれ、
それ以降二人は一緒に遊ぶことが多くなっていったのです。
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黄金の旋律 のネタバレと感想
麻衣はめきめきとピアノの腕を上げている奏に心を奪われ始め、
奏は近所の年上のお姉さん的存在である
麻衣にどんどん心を寄せ始め、
二人は友達の関係から徐々に男女の仲として
距離を縮めていくようになります。
しかしそんな中、麻衣は父親の仕事の都合で
ロンドンへ旅立つことが決まってしまいます。
折角仲が縮まったにも関わらず、
自分たちの力ではどうすることもできない別れに二人は嘆き悲しむのですが、
「僕、麻衣ちゃんがロンドンへ行っても麻衣ちゃんのことを忘れない」
と言いながら誓いの口づけを交わすことによって、
二人の淡い恋物語は一旦幕を下ろすことになります。
この漫画は、そんな二人が三年後に
日本で再会した時の話が中心に描かれています。
お互いの成長した姿を見せつけられた奏と麻衣は、
ごくごく自然に心が惹かれあうようになります。
私も「このまま二人は当然のように恋人関係になるのかなぁ」
と考えながら読み進めていたのですが、
なんとここで二人の仲を好ましく思わない人物が登場するのです!
それが、奏の母親でした。
異様なまでに麻衣のことを敵視している彼女は、
なんとしてでも奏と麻衣の仲を引き裂こうとするため、
二人は恋人関係であることを表立って公表することが難しくなってしまったのです。
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黄金の旋律 まとめ
奏の母親が麻衣のことを敵視している原因の一つに、
著名なピアニストである叔父の一馬の存在があると考えられます。
一馬と奏の母親との間に何があったのか、今後の展開が気になりました!
「黄金の旋律」は五巻で完結しています。
この漫画は、音楽好きな人にとっては
たまらない恋愛シチュエーションを描いた漫画でした!
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