小村あゆみ先生の
「うそつきリリィ」を読みました。
早乙女ひなたは素敵な恋愛に憧れる女子高生。
入学早々告られた相手は超好みのイケメン…なのですが！？
なんと彼は女装が趣味！
尋常じゃない男嫌いで女の子が大好きという変なヤツ。
2人の前途は多難で…！？
「うそつきリリィ」で検索して下さいね。
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うそつきリリィ のあらすじ
早乙女ひなた（15）は高校入学1ヶ月目にして、
理想を絵に描いたような人に告白されます。
素敵な恋愛に憧れるひなたにとって初めての彼氏！
そのお相手は…イケメンで超タイプの篠原苑くん。
…しかし彼は…、正真正銘の男だけど
入学以来ずっと女装で通学し続けているという
筋金入りの女装野郎だったのです！！
告白の時は―ひなたは男を好きになる人だからと、
男装？で来た苑。
絶対に自分のことを好きになってほしかったのです。
女装壁のことを知らずに最初はOK！したひなたですが、
そのことを知ったらやっぱり…無理！
となってしまい断ろうとします。
それを伝えると苑は「女装の何が悪いの？」ときたもんだ（笑）
ひなたも「一言で言うならば世間体」とズバリ！
今まで男子と付き合ったこともないのに、
初めての彼氏が女装癖なんて正直荷が重いとはっきり言うひなた。
こういう率直に思いを言い合うところが、
この作品の面白いところだと思います。
特にひなたの一人ボケツッコミが笑えます。
あと表現がなんとも面白いっ。
ひなたにそう言われて諦めるかと思いきや、
女装をやめられるようにがんばってみると言う苑。
本気で好きだから
一緒にいられるなら何だって出来ると思うんだ…と。
言ってくれますねー、
そんなに好きだったんだとちょっと驚きです。
そんなわけで一旦は白紙に戻ってしまった2人ですが、
好きな気持ちは止められずやっぱり付き合う事になるのです。
しかし…見た目女の子同士（笑）のカップルの
前途は多難…なのは容易に想像がつきそうなもんで…。
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うそつきリリィ のネタバレと感想
早速一緒に下校することになった2人、
ひなたにとっては恋愛に憧れたことのひとつが叶うわけです。
苑は身も心も完全に男なんだけど、
とにかく尋常じゃない男嫌いで、
女の子が好きなあまり女装してるというヤツです。
どのぐらい男嫌いかと言うと…、
鏡に映った自分を見ただけでついガマンできなくて
割っちゃうというほど！
男時のスッピンの苑がドストライクのひなたとしては、
なんとか女装を止めさせて普通のカップルになりたいと
思っているのですが…。
ひなたのために男時のままでガマンしてみる苑ですが、
男の自分を身体が受け入れてくれなくってぶっ倒れるありさま。
やっぱり女装をやめられそうにないし、
一緒にいたらひなたに嫌な思いをさせるだけだと、
告白取り消しさよならを言う苑…。
ひなたも悩むのですが、
「根性なし！なんでそんな簡単に諦めちゃうの？！
好きって言っても結局その程度なの？！」
と感情をぶつけます。
自分でも支離滅裂なことはわかっていながら…。
ホントに好きなら『女装しててもオレのこと好きでいろ』
くらい言えばいいと苑に詰め寄るひなた。
嫌だけど…でも好き…！
矛盾しててもそれが今の正直な気持ちなんですね～。
複雑な恋心。。。
んで「2人でどうにかしていこうよ」なんて言っちゃって、
やっぱり大変な恋愛に飛び込んじゃうお二人さんなのです。
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うそつきリリィ まとめ
一旦好きになっちゃうともう止められない気持ちは
よくわかる気がしますね～。
とにかくまっすぐ気持ちをぶつけ合う2人の姿は、
見ていて応援したくなってしまいます。
まったくイヤミがなくて気持ちよく読める作品ですね。
「うそつきリリィ」は17巻で完結しています。
「うそつきリリィ」は女装壁のある男子を好きになってしまった
普通の女子が2人で様々な障害を乗り越えていく笑って泣ける？作品でした！
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