吉原由起先生の
「ダーリンは生(なま)モノにつき」を読みました。
不感症で恋人に振られたヒロインが、やっと“感じる”と思える男性に出会い、
電撃結婚するというラブコメディです。
悪く言えばちょっと下品な作品なのですが、そこがまた面白いというか、
女性にウケる下ネタ満載の漫画でした。
ヒロインの言動がとにかく面白かったですね。
「ダーリンは生(なま)モノにつき」で検索して下さいね。
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ダーリンは生(なま)モノにつき のあらすじ
オカマバーのママをしている父親と二人で暮らす
主人公の村崎世津子(むらさきせつこ)は恋人に振られたばかり。
男性に触れられても全然「感じる」ことができないという
いわゆる不感症であることが理由でいつも振られてしまうのです。
最初の舞台がオカマバーって・・・。
意表を突く始まり方で面白かったです。
世津子はなんだかヒロインらしくないヒロインですね。
むしろ好感が持てます。
ある日世津子は父親やスタッフのオカマたちに頼み込まれ、
オカマバーの臨時スタッフとして働くことに。
世津子は誤って熱湯を胸に被ってしまいますが、
偶然オカマバーに来店していた医師・田辺恭介(たなべきょうすけ)に助けられます。
その時洗面所にてお湯を被った胸を直接触られた世津子は
あまりにも「感じて」しまって、
なんと失神してしまったのです。
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ダーリンは生(なま)モノにつき のネタバレと感想
後日、世津子が勤める会社の嘱託医として恭介と再会します。
これは運命だと思い、恭介に恋をした世津子は猛アタック。
あれよあれよという間に二人は出会って一ヶ月で結婚することに。
ところが結婚後も夜の生活は全くないし、
恭介からは「言い寄ってくる女性たちにウンザリしていたから
手っ取り早く結婚したかった」と言われてしまい・・・。
流れがスピーディーで、飽きさせない展開でした。
予想外の展開が多くて楽しかったです。
結局、恭介も世津子のことが好きだから結婚したとわかり、
夜の生活の方は世津子のことを気遣っていただけだと誤解も解けます。
ですが、世津子の方が3分以上恭介に触れられていると
それだけで「感じ」すぎて失神してしまうという
新たなトラブルも出てきてしまいます。
ツッコミどころ満載の設定なのですが、
つい笑ってしまいますね。
そして、基本恭介はかっこいい姿のままなのですが、
世津子はときどき二頭身の姿になってしまうし、
表情というか顔の造りもときどき可笑しいことになってしまうので
少しギャグ色の強い作品でしたね。
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ダーリンは生(なま)モノにつき まとめ
ただ完全にギャグ漫画というわけではなく、
胸キュンなシーンもあってとっても面白かったです。
内容的には少し大人向けかもしれませんね。
女子会で女の子同士が、赤裸々なことを話しているような
そんな雰囲気の作品でした。
この作品は全8巻で、完結しています。
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