藤沢志月先生の
「ハツ*ハル」を読みました。
毎日のように女の子と遊びまくっている
学校一のモテ&チャラ男の海。
-彼は考えたこともなかったのです、自分にとってたったひとつだけの
強く輝く星がある可能性なんて…!
うつむく細く白い項、
薄桃色に染まった頬が
脳裏に焼きついてはなれない。。。
まさかの…齢15にして初めて恋に堕ちました…!!
「ハツ*ハル」で検索して下さいね。
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ハツ*ハル のあらすじ
一ノ瀬海(高1)は女の子が大好きな学校一のモテ&チャラ男。
短い青春を謳歌せん!と毎日のように
いろんな女の子と遊びまくっています。
そんな彼の友人たち、
寅丸太郎はお寺の跡取りでお坊さん見習いなんだけど、
ロン毛でこれまた女好きのなまぐさ外道(笑)
桐谷美樹(ミッキー)はそんな彼らにいつも苦言を呈している
純粋で見た目もかわいらしい男子。
だけど海には「女や恋に幻想を抱きすぎ、
そんなんじゃ将来妖精になっちゃうぞ」なんて言われたり。
…この表現面白いな(笑)
三崎貴也は海と幼なじみでクールなデキるメンズ。
皆それぞれ魅力があって、
彼らひとりずつのエピソードも見てみたいなぁなんて思いました。
…というか最初読み始めた時、
ミッキーが主役かと一瞬思ったんですよね。
たぶん表紙のイメージから勝手にこの子かと勘違いしたんですけど、
あとで考えてみたら(表紙の)恋に堕ちた海の表情が
それぐらい初々しかった…!ということなんじゃないかとw
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ハツ*ハル のネタバレと感想
小鳥遊リコは小っさくて可愛いけれど
女子からの信望がとても厚い男前女子。
それは海に泣かされた友達のために
公衆の面前クソヤローをふっとばすくらいの漢前っぷり。
海とは小学校3年生の時に名古屋から転校してきて以来の
同級生だけど彼には全く興味ありません。
転校生だからとよくからかってきた海を返り討ちにするべく、
ケンカばかりしていた二人は犬猿の仲で、
海にとってリコは凶暴な乱暴者のイメージなんです。
彼らのクラスの副担任・諏訪先生。
彼はリコにとってお兄ちゃん的存在…
同じマンションに住んでいて
母子家庭に育ったリコをなにかと気にかけてくれてよく遊んでくれ、
そして昔からリコを“女の子なんだから”と扱ってくれた
唯一の存在だったのです。
リコは…妹みたいにしか思われてないってわかってるけど、
彼にずっと片想いしているのです。
ある日リコが諏訪先生に片想い中だということを知った海。
初めて彼女の女の子らしい一面を見た海は
不思議な感情が芽生えます…これって恋!?
悩む海は諏訪先生とリコの親密さに、
つきあってるんじゃないかと疑い始めます。
そんななか学校で体調を崩したリコを海が送っていくことに。
そこで彼女の恋が完全に片想いだと知って胸が高鳴る海。
そしてようやく海はリコに恋していることに気付くのです。
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ハツ*ハル まとめ
男子が主人公の少女漫画というありそうであまりない作品ですが、
サクサクと快適に読み進められるストーリーと画で、
読後もすっきりする感じが気に入りました。
「ハツ*ハル」は7巻まで出ています。
「ハツ*ハル」は本当の恋を知った高校生の悩む姿も初々しい
青春時代をうらやましく思い出すような作品でした!
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